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沖縄国鉄集会 希望は国鉄闘争だ 闘う労働組合をつくろう

 20160218a-1.JPG 2月14日、沖縄国鉄集会が那覇市内で開かれ、25人が参加した。この集会は国鉄闘争全国運動・沖縄の第6回総会もかねて行われた。
 司会を共同リネンサービス分会書記長の高橋徳臣さんが務め、開会あいさつを国鉄闘争全国運動・沖縄の呼びかけ人の金城幸男さんが行った。

 総会の議案提起を国鉄闘争全国運動・沖縄の真喜志康彦事務局長が行った。真喜志事務局長は、本集会の獲得目標として「この1年間の取り組みの総括と向こう1年間の方針を議論し、また動労千葉・動労総連合の組織拡大の決意を共有し、組織拡大を絶対に実現しよう」「『復帰』44年5・15沖縄闘争を国際連帯闘争として闘おう」と提起した。これを受けて、動労千葉を支援する会・電通沖縄、動労千葉を支援する基地労働者の会、動労千葉を支援する会・沖縄中部の会の3つの支援する会からの報告を受けた。
 「解雇撤回、非正規職撤廃、派遣法廃止へ」と題して、IJBS労組書記長の仲宗根光洋さんが問題提起を行った。これはまさに今の労働運動の最先端の闘いのテーマだ。仲宗根さんは派遣法改悪のポイントを的確に批判し、「派遣法改革は『就業条件の整備』から『保護』へと、単に言葉を変えただけではない。そこには資本の側からする徹底的な労働者の軽視、労働の軽視がある」とし、「2016年4月1日から3年後には一斉に雇い止め=解雇、派遣切りが強行される。労働者にとっては絶望的現状だが、希望もある。それは国鉄闘争だ。国鉄闘争は勝利している。ここに希望を見いだせる。動労総連合に匹敵するような闘う労働組合をつくろう」と訴えた。
 沖縄大自治会委員長の赤嶺智晃さんと沖縄(南部)一般合同労組の外間健市委員長の報告の後、IJBS労組の富田晋委員長が「『復帰』44年5・15沖縄闘争へのアピール」を発した。富田委員長は「動労千葉型労働運動は、職場の闘い=労働者の存在と闘いにこそ、生命を守り社会を変える力があることを導き出した。まさに今、私たちの職場・学園に必要な闘いだ」と訴え、「あらゆる職場・あらゆる学園で派遣法・非正規職化・軍事化と対決して戦争を阻止し、新たな社会をつくる闘いに立ち上がろう。『復帰』44年沖縄集会へ結集し、その第一歩を刻もう」と締めくくった。
 最後に集会決議をあげ、金城幸男さんによる「団結がんばろう」を行った。

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