7・29金属労組双龍(サンヨン)自動車支部、工場占拠スト69日目
7月29日午後、警察による集会禁止を打ち破って平沢(ピョンテク)裁判所三つ角で民主労総決意大会が開かれた。(写真①、続きの写真②)警察は高速道路の料金所を閉鎖し、参加者の結集を妨害した上、集会参加者の頭上にヘリコプターを低空飛行させ、強風であおるなど危険この上ない妨害に出た。
さらに籠城中の労働者に飲料水を届けようと2リットルのペットボトルを持ってデモに出た3000人余りの労働者・市民らに催涙液を放水、空からはヘリが催涙液が入ったビニール袋を無差別に投下する(下、写真③)など弾圧をエスカレート。工場に近づこうとするデモ参加者に戦闘警察が襲いかかった。
デモに先立つ29日午前、平沢市民らが23日から3日間で集めたという17万156人の署名を労使双方に提出し、「今月中に労使直接対話を始めよ!」と要求し記者会見。30日には民主労総指導部、自動車産業回復汎国民対策委員会などが工場正門前で無期限の座り込みに突入する予定だ。
「ありったけの力で最後の勝利まで戦う!」と宣言しているサンヨン労働者と連帯し、自らの職場で地域で、全国闘争の場で闘いぬこう。
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