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国際連帯・処分阻止! 3・4法大デモうちぬく!

 3月4日、米・カリフォルニア州全土で行われる教育ゼネストに連帯し、文化連盟と全学連は法大包囲デモに立った! 同時に、倉岡雅美さん(人間環境学部3年)に対する教授会からの処分策動を粉砕し、処分絶対阻止を闘う決意の行動として、3・4法大デモを闘った!
 まず冒頭、文化連盟の齋藤郁真委員長が基調報告「『Stop Privatization of Education=教育の民営化阻止!』、アメリカで掲げられているスローガンはまったく同じだ! 同じスローガンを掲げて闘った倉岡さんへの処分策動との闘いは世界の闘いと一つだ! 今日一日の行動を国際連帯の闘いとしてやろう!」と訴えた。

 続いて、処分のための呼び出しを受けている倉岡さんがアピール。「学生は商品じゃない。教育は営業じゃない。アメリカでは教職員もゼネストに入っているが、逆に法政大学では教職員が弾圧に出てきている。一方で、法政大学はカリフォルニア大学と国際交流の提携を結んでいる。この現実は何だ! 絶対に処分を阻止しよう!」と訴えた。また、2・5法大入試弾圧で逮捕され、2月26日に釈放された2人の仲間が奪還のアピール。この奪還の勝利で、2月5日の逮捕が政治弾圧であることが完全に暴露された。法大門前周辺に群がっている、デッチあげをやった公安警察や法大職員など弾圧の下手人どもを徹底弾劾し、圧倒した。最後に織田陽介全学連委員長が、「教育が金儲けの道具にされている。倉岡さんの処分の中に全部示されている。これは、日本の、世界の大学の教育のあり方を問う闘いだ!」「カリフォルニアと法大の闘いが世界の最先端だ」「この3月は、世界の学生が立ち上がる1ヶ月になろうとしている」「3・20全世界一斉デモを闘おう!」と3・20への熱烈アピールで締めくくった。
 その後、集まった闘う学生は、英語の文字の入った横断幕やプラカードを掲げてデモに出発! 増田総長のいる九段校舎に向けて、処分粉砕と国際連帯を訴えて、デモを闘った! カリフォルニアでは、現地の労働者学生の大歓迎を受けた全学連訪米団が教育ゼネストに合流し、アメリカの学生とともに闘う! 国境を越えた国際連帯の力で、教育の民営化を阻止しよう!(G)

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