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民営化で殺されてたまるか! 郵政現場労働者が集会

 3月12日、全逓東京中郵「だんけつ」編集委員会主催の「銀座局での死亡事故弾劾/民営化で殺されてたまるか3・12集会」が都内で行われ、郵政の現場労働者を中心に約50人の労働者が参加した。「民営化から2年で郵政職場の労働環境はめちゃくちゃになった。ついに労働者の命が工場の中で奪われる事態が目の前で起きた。労働組合として落とし前をつけることが問われている」と司会の仲間が訴え、事故の詳細な報告から集会は始まった。

 事故は昨年12月の繁忙期に起きた。パレットを牽引する電動けん引車が、2階エレベーターのドアから転落した。何があったのか? ①中郵廃局=銀座局への統廃合で「到着と発送は同一フロアでなければならない」原則が破られて別棟となり、両者間の荷物移動が、エレベーターを介して2階渡り廊下を行き来するという複雑な構造になったこと、②悪名高いシンドラー社製の老朽エレベーターの欠陥(築40年・ゴンドラがいない状態でドアが開く!)が放置されたこと、③けん引車の運転訓練(義務)を当局が怠っていた事実、④死亡したAさんは、21時30分の終業時間のわずか10分前なのに「山のような」荷さばきに追われ事故になった。その過重労働の実態……等々。
 基調報告を行った銀座局の青年労働者は「民営化の時点で1万5千人の欠員。その後も削減が続き、事故やミスは全部現場の責任で『処分』が乱発される。Aさんは民営化で殺された。『生産性向上で企業に尽くす』と合理化を丸飲みした組合本部の責任も決定的だ。闘う組合を何としても取り戻す! 殺された仲間のかたきを打とう」と訴えた。続いて同じ職場の青年労働者が、民営化後の職場の状態を詳しく紹介し、「昼休みなし、2時間超勤当たり前……民営化後、終業時間に終わったことは一度もない。要は人が減らされたのだ。俺たちが反動課長と闘って職場の雰囲気はがらっと変わった。おかしいことは声を出すことが大事だ」と語った。この報告を受け、同じ局の仲間は「2年前、反動課長の追放、裏切り支部長の打倒、JPEX子会社化粉砕の三つの課題で闘いを始めた。空想主義者、できる訳がないとか言われたが、終わってみれば三つとも実現した。団結の力を実感した」と訴えた。
 第2の国鉄分割・民営化攻撃と闘う動労千葉から清水匠執行委員がかけつけ、「本日から第3波ストです。JR当局は、館山の検査派出を『人がいないから(!)』廃止だという。検修外注化を阻んできた動労千葉の弱体化が敵の狙いだが、逆に東労組(JR総連)内部からも平成採の青年が声を上げ始めた。皆さんの話を聞いて郵政も国鉄も同じだと思った。息の長い闘いになる。ともに闘いましょう」と連帯をアピールした。ユニオン東京合同育成会分会の仲間、日逓中野解雇撤回闘争を闘う仲間、東京北部の医療労働者、全学連の学生から連帯の発言。主催者から「仲間を増やして闘う決意です。3・20イラク反戦世界一斉デモに参加しよう」との行動提起をうけ、最後に銀座局の現場労働者が「職場で言いたいことは言う。それが団結につながる。団結してガンバロー!」と締めくくった。(KN)

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