札幌で星野同志に連帯し吹雪の中で署名活動
3月28日、北海道労組交流センターは、この日の三里塚現地闘争に代表を送り出すとともに、星野文昭同志の35年間の獄中闘争に連帯し、第2次再審請求の署名活動を行いました。春の陽気には程遠い吹雪で人通りも少ない大通公園でしたが、2時間の署名活動を行うとともに、マイクで青年労働者は革命に立ち上がろうと訴えました。署名に応じてくれるのは、いつもは中高年の労働者・市民が多いのですが、この日は青年が多かったことが特徴的でした。やはり、失業・派遣労働など非正規労働者の不満の高まりや、国家権力や鳩山・連合政権を許さないという機運の高まりの表れだと受け止めました。
この日は北海道労連(全労連系)主催の全道春闘総決起集会後のデモ行進があり、参加者は「獄中35年、星野さんは無実だ」の横断幕に注目しながら、目の前を通過していきました(写真上)。デモの参加者がビラを求め始め、次から次へと受け取られたので、ビラはあっという間になくなってしまいました。足が不自由だとのことで隊列に入らない労働者や、デモから飛び出した二人連れの労働者などが、次々と署名に応じてくれました。
署名活動後の反省会で参加メンバーからは、ビラが足りなかった、もっとたくさんの労働者・市民に配りたかったという意見が出されました。悪天候でも署名が集まるのは、昨年10月から月1回ではあるが継続してきたことが少しずつ浸透してきた成果であることを確認し、今後も星野同志を奪還するまで継続することを確認し合いました。(北海道・YJ)
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