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2011年元旦、全国一斉に郵便局ビラ入れ、破産極まる民営郵政に怒り!

s20110101a-1.jpg 2011年元旦、全国労組交流センターの仲間たちが全逓労働者部会を先頭に、北は北海道から南は沖縄まで全国一斉全逓ビラ入れ情宣を行った。首都圏では100局以上でビラ入れが行われ、どこの局でも「ご苦労様です」「私にもください」と、ほとんどの労働者がビラを受け取っていった。
 前日の大晦日に東京新聞をはじめ「日本郵政、債務超過の恐れ」「社長発言、大リストラを検討」などの見出しで記事が掲載された(写真)。民営郵政は完全に経営破綻を起こし、それを労働者への首切りと賃下げ攻撃でのりきろうというものだ。ふざけるな! この記事を資料に添えて、怒りを込めて暴露・弾劾する全逓部会のビラが次つぎと年賀出勤する労働者に手渡された。管理職は顔面蒼白だ。 

 民営郵政は完全に破産している。JPEXは失敗。ゆうパックへの統合も破綻し昨年7・1の滞貨と遅配の山s20110101a-2.jpgを築いた。そして12・1御歳暮配達の解禁日、ふたを開けてみればゆうパックは激減。デパートなどの大口はじめ顧客が軒並みゆうパックから逃げ出しているのだ。毎日毎日何億円という赤字を出している。一日で何億円だ。
 経営陣はだれも責任を取らない。すべての矛盾を労働者におしつけ、非常勤の雇い止め解雇をはじめ、首切りと賃下げで「経費節減」するというのだ。郵政を食いものにして逃げ出した西川ら旧経営陣の役員報酬と退職金を取り返せ! あいつらは刑務所にたたき込むべきだ。それを引き継ぎ毎日何億・毎月何十億円の赤字を垂れ流している日本郵政社長・斎藤や郵便事業会社社長・鍋倉も同罪だ。
 さらにそれと一体となって推進してきたJP労組中央本部を激しく弾劾し、これを打倒して労働組合を現場労働者の手にとりもどそうと訴えた。
 2011年は民営郵政の完全破綻の年となる。そもそもの国鉄分割・民営化もだ。郵政職場で働くすべての労働者は、動労千葉とともに民営化・外注化と闘おう。(S) 

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