西郡廃村を許すな! 9・14八尾市大抗議行動へ結集を
全国、全関西から9・14八尾市大抗議行動への結集を訴えます。9・14闘争は橋下大阪府政下で八尾市が西郡にかけている更地化・廃村攻撃に対して、生きるためにこの社会を根本からひっくり返す大闘争だ。八尾市は7月27日付で、応能応益家賃制度に反対し供託で闘う仲間に「8月29日までに『滞納家賃』を全額納付するか納付相談に来庁しなければ入居承認を取り消す」という催告書を送ってきた。断じて許さない。供託者は団結を固め、全員が署名押印した「話し合いの申入書」を作成した。まさに「連判状」だ。(写真は8月25日、八尾市住宅管理課を徹底追及する供託者と末光議員)
8月25日、部落解放同盟全国連合会西郡支部、八尾北医療センター労組、八尾北命と健康を守る会、道州制・民営化と闘う共闘会議の労働者など30人が供託者とともに市役所前に登場し、供託者と代理人の末光道正議員は意気高く住宅管理課に乗り込んだ。住管は「プライバシー」を理由に「個別にしか話し合いをしない」などと分断を策動してきた。しかも「滞納金を払います」という「無条件降伏」を誓う「申出書」を書けと言ってきた。ふざけるな! 供託者は口々に住管を弾劾しました。「3・11原発事故を見ろ。裁判所が『安全』とした原発で事故が起きている。(応能応益制度を認めた)裁判所の判決が間違っている」「自分たちは互いの家賃、生活、家族のことなどを全部オープンにして話し合っている。プライバシー権の侵害は一切ない。みんな一緒に納付相談をやれ」「私らは自分の家を提供して入ったんや。出て行けと言うんやったら元の家を返せ」「誰も応能応益を認めていない。みんなに説明しろ」「家賃の滞納なんかしてない。滞納だというなら『家賃は俺が決めた』と言っている吉村議員に払ってもらえ」。2時間にわたる追及は住管を追い詰め、八尾市とその手先・地区協を打ちのめし、西郡住民を勇気づけている。
被災地で闘う労働者住民、JRの外注化・非正規職化阻止へ闘う国鉄労働者と連帯し、9・11-19反原発闘争のまっただ中で9・14西郡闘争を闘おう。この力で11・6労働者集会1万人結集を実現するぞ!(U)
▼9・14八尾市抗議行動要項
午後3時 総決起集会 八尾北医療センター
午後4時半 八尾市役所前抗議行動
午後5時半 市役所からアリオまでデモ
主催 部落解放同盟全国連西郡支部/八尾北医療センター労働組合/八尾北命と健康を守る会/道州制・民営化と闘う共闘会議
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