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『序局』の第2号発刊される

 新自由主義と対決する総合雑誌『序局』の編集部から、第2号の紙面案内が届きました。

●序局 第2号(2012年5月)が発行になりました!
特集 放射能から命を守る闘い
原発事故にストライキで対決した! 動労水戸労働者座談会 
   石井真一 小野裕通 照沼靖功 川俣辰彦 木村郁夫
   辻川慎一 国分勝之 高野安雄 辻川あつ子
とにかく原発を止めること――原発労働の実態と原発労働者の闘い
 元全日本運輸一般労組原発分会分会長 斉藤征二さんに聞く 

▼福島現地の声
3・11を経た私自身へのレポート/椎名千恵子(子ども福島ネット役員)
3・11以降の世界/橋本俊彦(自然医学放射線防護情報室)
分断の元凶を曖昧にしない/市川潤子(ふくしま合同労組委員長)
福島原発事故は学校現場に何をもたらしたか/柴口正武(福島県教組双葉支部長)
低線量内部被曝による子どもの健康障害/松井英介(岐阜環境医学研究所)
放射能被曝と除染について/室本哲男(広島・むろもとクリニック理事長)
全国農民会議の旗揚げ/農民交流集会ドキュメント 
国鉄闘争と動力車労働組合の歴史  中江昌夫元動労副委員長が語る
新自由主義と暴力―ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』を読む/鎌倉孝夫
TPPとは? 農業にとどまらぬ問題/石原健二
『蟹工船』と北洋警備/荻野富士夫
連載 経済先読み② 電機産業崩れ貿易赤字/ 島崎光晴
白井佳夫の現代映画論講座 レニ・リーフェンシュタールは戦争犯罪人だったのか?(その1)
沖縄の労働者は何を目指すか――「復帰40年」の闘い
  座談会 真喜志康彦 水島満久 田上典生 富田沙織 富田晋
労働裁判の最前線から
①鈴コン「雇い止め解雇」撤回闘争/藤田正人 ②動労千葉の外注化阻止・非正規職撤廃の闘い/石田亮 ③対国労本部の組合員資格回復裁判/鈴木達夫 ④郵政非正規ユニオンの都労委闘争/酒井健雄 ⑤弁護士が団交を主導する問題/藤田城治
●資料 3・11福島県民大集会での福島県民の訴え

 昨年11月発行の重厚な創刊号に続き、一層充実した「現場で生きる雑誌」です。ぜひご購読を!(『序局』編集委員会)
 A5判240ページ 定価1260円(本体1200円)
 発行 アール企画/編集 破防法研究会/発売 星雲社
 

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