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暴行デッチあげ弾圧 罰金30万は許せない 法大・武田君が即日控訴

20150320c-1.JPG 「反動判決弾劾!」、東京地裁429号法廷は激しい怒号に包まれた。
 3月18日午後1時30分より、法政大学の武田雄飛丸君(法大文化連盟委員長)に対する暴行デッチあげ弾圧裁判の判決公判が行われ、東京地裁刑事第10部の田辺三保子裁判長は「罰金30万円」の超反動判決を下した。断じて許せない! 弾劾の嵐に狼狽(ろうばい)した田辺裁判長は、4人の学友を次々と退廷にした。武田君と弁護団は怒りに燃えて、東京高裁に即日控訴した。

 この反動判決は、日帝・安倍の戦争・原発再稼働・首切り攻撃に対する労働者人民の怒りが階級的労働運動および学生運動と結合して巨大な内乱へと発展していくこと、とりわけ安保・戦争国会に対する巨万学生の反戦デモへの決起が9年を超える法大闘争の絶対非和解の地平と一体化し、新自由主義大学を覆す学生反乱となっていくことへの、安倍と寺田最高裁長官体制の心底からの恐怖であり、司法権力をも使ってそれを抑え込もうとする階級意志だ。
 判決文は、自称「被害者」であり、学生弾圧に手を染める法大職員4人のデッチあげ証言を全面承認した。そればかりか弾圧教職員を使った法大の常軌を逸する学生支配体制の現実を目の当たりにしてもなお、「被告の表現の自由は侵害されていない」「職員のビデオ撮影行為は正当」などと強弁した。裁判で暴かれた警察権力と法大当局の不都合な事実を無視抹殺し、もみ消している。
 総括集会では、主任の石田亮弁護士が「判決は事件の背景を完全に無視している」と批判し、鈴木達夫弁護団長が「これは法大闘争に対する階級裁判そのものだ」と断じた。武田君は、「『結果ありき』の反動判決だ」「新入生の獲得と法大闘争の爆発の力で控訴審闘争に絶対に勝利する!」と決意を語った。傍聴した法大サークル員もともに闘う意気込みを発言した。
 全国学友のみなさん! 3・18反動判決への怒りをたぎらせ、3・29三里塚から4月新歓闘争にうって出よう。膨大な新入生と結合し、4・28沖縄デー闘争、5月沖縄現地闘争、そして6・15国会包囲大闘争へ攻め上ろう!(首都圏学生・A)

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