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全学連国賠 証人申請めぐる攻防に 検察の「告訴受理」を確認

 1月10日、東京地裁429号法廷で全学連大会襲撃事件の国家賠償請求訴訟・第8回口頭弁論が行われました。
 直前には「前進チャンネル」で「全学連大会襲撃事件」をこちらが撮影した動画を基に解説する「特別編」も作られました。これを見た人の多くが改めて公安警察の本性を確認し、改憲・戦争の時代に強まる治安弾圧に立ち向かう決意を固めたと思います。
 学生もこれまでより多数結集しました。傍聴席を埋めることは裁判所への最も直接的な圧力となります。民事裁判なので書面でのやりとりが中心ですが、そんな中でも毎回傍聴してくれるみなさんに感謝!です。

 「特別公務員暴行陵虐罪」での刑事告訴を検察側は「書類を受け取ったが『受理』はしてない」というふざけた態度でしたが、約2年でついに「受理」を確認しました。検察と公安警察のなれ合い・忖度(そんたく)」で遅々として進まない状況ですが、国賠裁判の進行と合わせてプレッシャーをかけ、必ず公安警察の無法な弾圧を断罪していきます。
 今回の裁判では、いよいよ始まる証人尋問へ原告・被告双方のスケジュールをすり合わせるとともに、証人申請の可否をめぐる攻防となりました。まもなく最大の山場に突入します。
 閉廷後の総括集会では、弁護団から改めて今後の証人尋問への傍聴参加の呼びかけられました。原告一同、応えていきます。
 次回第9回口頭弁論は3月22日(金)午後3時。傍聴整理券の配布のため2時15分には結集をお願いします。  (全学連救対部)

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