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5月1日 岡山大学病院でメーデー行動 「メディカルセンター構想」絶対反対訴え

20150504a-1.jpg 5月1日、岡山大学病院構内での昼休み集会と夕方の岡山駅前での街頭宣伝・JR支社包囲デモを中心に、2015年メーデー行動が取り組まれました。
 昼休み、岡山大学医学部生協食堂前に結集した職場と地域の仲間がそれぞれマイクを握り、韓国民主労総の第1波ゼネスト連帯、戦争と民営化の安倍政権を倒そうと訴えました。また国鉄解雇撤回最高裁10万筆署名と6・7国鉄闘争全国集会への結集をあわせて呼びかけました。

 昨年私たちが広く暴露してきた、大学病院を大学本体から切り離して持ち株会社化し、県内の基幹6病院との経営統合、あらゆる医療機関、介護・福祉事業所をその傘下に引き入れる「岡山大学メディカルセンター構想」なる学長の秘密構想への疑問や反対の声が、職場では日に日に大きくなりつつあります。岡山大学病院を大資本に売り渡すこの構想は、安倍政権が進める「命よりもカネ」の新自由主義の医療・福祉政策の突破口そのものです。労働組合としての矜持にかけて、このメディカルセンター構想に絶対反対しよう、必ず葬り去ろうという訴えに、教職員、学生、そして患者さんなど市民も足を止めました。また階級的労働運動のもとに労働組合を取り戻す決意を込めて新調した組合ののぼり旗と、メディカルセンター構想絶対反対ののぼり旗には、さらに注目が寄せられました。
 午後6時からは岡山駅前に場所を移し、10万筆署名を訴える街頭宣伝とJR岡山駅からJR岡山支社に向けて、解雇撤回・契約社員制度廃止を訴え闘う動労西日本の山田書記長を先頭にデモ行進を行いました。
 また同じく夕方には自治労倉敷市職のメーデー集会が拠点職場の倉敷市真備支所庁舎前で行われました。結集した組合員を前に百本敏昭委員長が「民主労総ゼネストに続こう。沖縄民衆の怒りの決起に連帯しよう。戦争につき進む安倍政権と対決しよう」と訴えました。
 国鉄解雇撤回10万筆署名を達成し、その力で職場に、地域に闘う労働組合の拠点を建設しよう。6・7国鉄全国運動大集会へ!(岡山大学医学部職員組合・YN)

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