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東大赤門前で軍事研究弾劾と6・15国会デモを呼びかける

s20150611a-1.jpgs20150611a-2.jpg 6月10日、東大本郷キャンパス赤門前において、この間新聞紙上で明らかになった東大の軍事研究を弾劾し、6・15国会デモへの結集を呼びかける昼休み大行動を行いました。
 この集会には全国から学生運動のリーダーが結集。大行動のはじめに全学連書記次長の森幸一郎君がマイクをとり、東大が米海軍から資金提供を受け、無人ボートの技術を競う国際大会に参加していた事実を弾劾。さらに「大学とは何か」と問いかけ、東大で軍事研究を許さなかった背景として、戦争への怒りの中から生まれた学生自治の歴史を明らかにしました。

 続いて京都大学全学自治会同学会委員長の作部羊平君が発言。「貧困と戦争を強制する安倍政権を打倒しよう」と訴え、その実践としてこの間の京大自治会選挙の地平を明らかにし、この闘いに続こうと訴えました。さらに沖縄大学自治会の赤嶺知晃委員長が登場。この間の辺野古における新基地建設反対闘争の地平や、沖縄県民大会に見られるゼネスト情勢の到来とともに、「ストライキで大学を戦争反対の砦にしよう」と訴えました。東北大学学生自治会委員長・澤田光司君の発言に続き、最後に再び森幸一郎君が登場。「戦争をやろうとしている連中に大学・学問を奪われてたまるか!」と熱烈に訴え、再度6・15への結集を訴えました。
s20150611a-3.jpg 1時間弱の行動で200枚近くのビラが受け取られ、学生のみならず、労働者・地域住民の方も数多く署名。赤嶺君の演説を聞いていた女性は、「訴えに感動した」とその場でカンパ。近くで出版社を経営する男性は、学生がこの時代に決起していることに心底感動し、食事のみならず、会社の中にまで招待してくれました。
 全学連はこの間、首都圏学生反戦キャラバンとして各大学や街頭で訴えを行っています。
6月10日は夕方、四谷駅前で街宣。1時間でビラは200枚以上、『前進』を4部販売しました。
 これからも6・15当日まで法大をはじめ首都圏を席巻する闘いをやりぬきます! ともに国会を包囲する闘争をやりぬこう!(首都圏学生・S)

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