民主労総ゼネストに連帯し郡山駅前街宣　「戦争絶対反対・安倍を倒そう」

　６月１３日、韓国・民主労総によるゼネラルストライキに連帯して、郡山駅前で「戦争絶対反対・安倍を倒そう」「韓国民主労総ゼネスト連帯行動」を行いました。
　３・１１反原発福島行動実行委員会や福島合同労組の仲間が集まり、昼過ぎから駅前に簡易テントを張って、ビラをまきと署名集めをしながら、マイクで訴えました。また今年の３・１１反原発福島行動でサックスを演奏してくださった郡山市在住の稲葉隆一さんが、韓国・民主労総の闘いとの連帯を込めて、「アリラン」や「不屈の民」（チリ）をはじめ世界の楽曲を演奏して、国際連帯の豊かさを郡山駅前でつくり出してくださいました。

　韓国でのセウォル号事故などに見られる安全無視の現実は、日本のＪＲにも顕著に現れています。福島では４月２９日の郡山駅南での新幹線の架線切断事故や、ＪＲ郡山総合車両センターでの相次ぐ外注化による車両異常が続発しています。
　そしてその中で安倍政権は安保法制を国会で「おしゃべり」して、戦争を具体的に進めています。私たちは韓国・民主労総とともに、国際連帯の力でこの資本主義の現実、民営化・外注化、そして戦争でしか未来をつくり出せない社会を変えようと訴えました。　ビラにも署名にも反応がすごく良くて、話ができた人の半分は高校生か中学生などの若者でした。「安倍はおかしい」「戦争いやだ」とストレートな怒りを語ってくれました。多くの高校生をはじめ若い人の反応は「戦争を止めよう」であり、安倍を倒そうという連帯行動になりました。
　３・１１反原発福島行動の仲間は団結を固めて闘っています。動労総連合建設に向かう中で、福島全体を熱くして国際連帯の力で安倍を倒していきましょう。（Ｙ）