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えひめ労働学校 動労水戸の国分副委員長を迎えて

20151023h-1.JPG 10月10日、愛媛県職員労働組合が主催するえひめ労働学校で動労水戸の国分副委員長を招いて学習会が行われました。県職労とJP労組組合員に加えて、徳島、岡山から自治体労働者らが参加して30人が集まりました。
 初めに、主催者の愛媛県職労・宇都宮委員長が開会あいさつをし、「昨日9日、愛媛県議会が伊方原発再稼働同意を議決し、議事防衛のために県庁職員も動員されました。県職労は9人で議会開催前から『伊方原発再稼働反対』の横断幕と組合旗をもって県庁前での阻止行動に合流しました。予想されたことではあるが許せない。これからも闘いは続く」と決意を表明しました。

 動労水戸が作成した被曝労働拒否闘争のDVDを上映しました。国分副委員長が結成から全員の鉄道職場への復帰に至る動労水戸の歴史を語り、被曝労働反対の闘いの中で青年の決起を実現して組織拡大をかちとったこと、住民や原発労働者とつながる中で、原発労働者の中に労働組合をつくり出すことが再稼働阻止・原発廃炉への決定的な展望を開くものであることをつかんだこと、合同労組と原発労働者の労組をつくるために全力で闘っていることを報告しました。特に重要だと感じたことは、原発労働者の労働組合にこそトライキで再稼働を止め原発を廃炉にする力があること、JRや自治体、教組、郵政の4大産別の労働組合が原発絶対反対で職場と地域に闘いを広げ、原発労働者と結びついた時に、原発廃炉の具体的展望が開けるということだと思います。
 闘う労働組合の拠点を建設すれば、職場から地域を獲得する展望は切り開かれます。このことへの確信を深め、自分の職場から被曝労働拒否・原発廃炉の闘いを組織しようという決意に満ちあふれた学習会になりました。
 質疑応答でも、青年の組織化や評価制度との闘いなど、自分たちの職場での苦闘に引き寄せた問題が出され、時間いっぱいまで活発な議論になりました。闘う労働組合をよみがえらせる11・1集会に全力で参加し、動労水戸支援共闘の拡大へ、愛媛でも総力で闘う決意です。学習会参加者の全員が11・1日比谷野音で再会できるよう頑張ります。
(国鉄闘争全国運動えひめ事務局・H)

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