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関西に闘うメーデーが登場! 戦争は労働者の団結がとめる!

20170504c-2.jpg 5月1日、動労西日本の呼びかける5.1メーデー集会が、大阪市役所に隣接する中之島女神像前広場で行われた。集会は「朝鮮侵略戦争阻止!総非正規職化・労働法制改悪絶対反対! 労働者の国際連帯で闘おう!」をスローガンに勝ち取られ、主催のあいさつに立った動労西日本の原田さんは「民営化は完全に破産した。闘う労働組合の力で戦争と民営化を絶対止めよう!」と訴えた。
 会場ではメーデー宣言を採択。提起した大阪市職の赤田さんは「国鉄闘争の継続・拡大が、一切の階級関係を規定している」とした上で、自らの入れ墨調査拒否の闘いから「民営化・外注化はたった一人の闘う労働者が登場した瞬間に、現場労働者の団結を生み出した」と提起した。また「われわれには韓国・アメリカなど、世界の労働者との国際連帯がある。この力で戦争は止められる。労働組合の闘いで、世界戦争を止めよう!」とまとめ、参加者全体の拍手で確認された。

闘う旗の登場が待ち望まれている!
20170504c-1.jpg 戦争と革命の時代に、労働者階級は闘う旗を求めて大流動を開始している。今回の5.1メーデー集会でも「ビラを見て参加した」という労働者や、「街宣を聞いてひきつけられた」という青年など、多くの労働者との結合が始まっている。連合本部が100時間残業を認める中で、現場では階級的労働運動の登場が何よりも求められているのだ。
 集会に先立って、午前中に大阪城公園で行われた「5.1連合メーデー」での街宣では、2000枚を超すビラと1000部もの『前進』が参加者に手渡された。何よりの特徴は『前進』への圧倒的な注目だ。「『前進』ください!」と手を伸ばす労働者や「頑張っているね!」と声をかけてくる労働者など、朝鮮戦争が切迫する情勢の中で、『前進』が労働者に展望を示す武器となっているのだ。
 さらに、集会後の御堂筋デモでは、街頭からは声援が飛び、飛び入り参加者も出るなど、圧倒的な注目と共感が広がっている。戦争の時代は、膨大な労働者が革命を目指して決起する時代だ。闘いの旗が立てば、必ず労働者との合流が始まるということを、闘う5.1メーデーの登場は確信させた。
 今こそ、あらゆる場面に闘う労働者の部隊を登場させ、朝鮮戦争と労働法制改悪に突き進む、安倍政権を打ち倒そう!

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