国会前に怒りあふれ 安倍打倒へ座り込み 5・18-19
国会情勢が緊迫する中、5月18、19日、全学連を先頭に共謀罪阻止の国会行動が打ち抜かれた。国会西側の議員会館前の歩道に、朝からたくさんの人びとが座り込んだ。
18日正午から「現代の治安維持法と闘う会」が呼びかけた集会には、葉山岳夫さんを先頭に闘う弁護士が大勢参加し、戦争・改憲、共謀罪を徹底弾劾し、安倍政権打倒へともに闘うことを呼びかけた。都庁議事堂レストランで不当解雇された女性労働者が闘いを報告し、「一緒に闘ってください」と訴えた。
翌19日の行動には東京西部ユニオン副委員長の北島邦彦さんがアピールした。動労千葉は「労働組合の解体を狙う共謀罪を絶対に許さない」と決意を表明し、6・11国鉄集会と共謀罪反対銀座デモを呼びかけた。
警視庁公安による全学連への襲撃を弾劾するパネルが掲示され、圧倒的な注目と共感を集めた。多くの労働者人民が警察への強い怒りをもっている。「頑張ってください」とたくさんの激励とカンパが寄せられた。また、「被曝と帰還の強制に反対する署名」に多くの人が応じた。
19日昼すぎ、衆院法務委員会での採決強行の知らせが伝えられると怒りが爆発、全員で徹底弾劾し、闘いの強化を誓った。
国会前は燃えている。国会行動へ総決起しよう!
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