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自治労中央委で宣伝 民営化・戦争反対に共感

 20170615c-1.jpg5月25〜26日、愛媛県松山市で開催された自治労第153回中央委員会の初日、全国労組交流センター自治体労働者部会が会場前で宣伝行動を行いました。地元愛媛と広島、倉敷の仲間が「民営化と戦争協力絶対反対」のゼッケン姿で、全国の組合員に熱くアピールしました。自治体労働者部会のビラと、「共謀罪阻止! 安倍・小池倒せ」「都庁レストラン解雇を許さない」と訴える北島くにひこさんの主張や「保育園民営化反対、小池の狙いは公立つぶし」と断罪し闘いを呼びかける『前進』が大量に手渡されました。
 組合員が「安倍を殺せ」と声をかけてきて「パククネのように監獄にぶちこもう」という討論になりました。みんな心の底から怒っています。民営化と戦争に反対する闘いはすべての労働者が共感し団結して立ち上がる正義の闘いです。

20170615c-3.jpg20170615c-2.jpg 会場では自治労愛媛県本部が「自治労えひめ」号外を配布していました。「住民も労働者も被ばくしてはいけない」「全原発を停止し廃炉に」「自治体労働者の使命は住民の健康と安全を守ること」と訴え、県職労の伊方原発反対・被曝労働拒否の闘いも紹介しています。
 今や国鉄分割・民営化後つくられた連合=帝国主義労働運動を打倒し、階級的労働運動が躍り出る情勢です。安倍が「9条改憲」を宣言し労働法制大改悪に突進する中、それに協力を表明した連合本部は絶対に許せない! 非常勤職員全員を1年で解雇し団結を破壊する地方公務員法改悪や、「月100時間残業」を「一歩前進」と評価し推進する連合・自治労本部への怒りが噴出しています。安倍打倒のゼネストへ、闘う労組拠点建設が全国で進んでいます。国鉄決戦を柱に民営化と戦争、原発に絶対反対で闘う自治体労働運動をつくり出しましょう。

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