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3月末雇い止め阻止! 賃下げ反対のストライキへ!

●3月末雇い止めとの闘いがはじまった!
「5年を超えれば無期雇用」の正体は「5年を超える前に雇い止め」だった! 何が労働契約法の「改正」だ!
 仙台市職労に結集する非正規雇用の仲間が、3月末雇い止め阻止、有期雇用制度撤廃の闘いに立ち上がっています。3月4日には、外郭団体5労組の仲間が全庁舎前で"雇い止め反対"のチラシ撒きを取り組みました。労働組合の団結した闘いだけが現実を変革できる! 職場に勇気を与え、展望を示す闘いが広がっています。 

●3・11以来急増する非正規青年労働者
 仙台市役所でも、リーマンショックと3・11大震災以降、20~30代の非正規雇用が急増しています。多くの仲間は、公務員試験や資格試験に追われながら働いています。"学費・就活・奨学金"の三重苦の中で学生時代を過ごした世代が、今度は"資格・職歴・低賃金"に締め上げられ、「終わりのない就職活動」の中で職場を支えているのです。
 民営化のために正規採用を徹底的に削減してきた保育所では、臨職保育士の大量欠員が発生。昨年は数十人欠員の違法状態のまま新年度の保育が見切り発車されました。職場の4割を非正規雇用にし、毎年250人もの保育士を雇っては一年でクビにするという雇用破壊の極地です。

●「うつ病」の責任は当局にある!
 このような中で、仙台市役所では「うつ病」が職業病となって蔓延しています。とりわけ3・11以来どこの職場でも複数の仲間が病気休職しているという全く異常な現実。
 一切の責任は、非正規化・人員削減・過密労働を強いてきた市当局にあります。動労千葉を支援する会の仲間が開始した公務災害の認定を求める闘いは、職場で生きていけない現実へのすべての仲間の怒りを体現し、労働者としての尊厳をかけた闘いです。

●7.8%大幅賃下げ反対! ストライキで反撃しよう!
 安倍政権による退職金400万円削減、7.8%の大幅賃下げに対して、闘いを求める現場の地熱はいよいよ高まってきました。3月末雇い止め阻止! 賃下げ反対の4・26自治労ストライキを全国で闘いましょう! 被災地仙台から全力で闘います!(仙台市役所・動労千葉を支援する会 M) 

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