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東京北部春闘集会 「解雇撤回・非正規職撤廃」へ

20130306a-1.jpg  2月23日東京北部春闘集会が行われました。
  私たちはこの1年間北部地域で労働組合運動の連帯を求め様々な職場に入りました。この中で今集会への呼びかけも行い昨年以上の地域と産別への広がりをもった春闘行動として勝ち取ることができました。
  朝からスト・休日闘争を取り組んだ集会呼びかけ団体の精研労組と、正午前より集まった地域・産別の労働者・労働組合、そして昼休みに入って精研労組の組合員で集会場は熱い熱気で埋まりました。正午、呼びかけの精研労組は「3月雇い止め反対、定期昇給廃止=総非正化反対」を掲げ対経営行動を地域の労働者・労働組合と共に闘い、さらに経営に対して申し入れを行ないました。 

20130306a-2.jpg この後の屋内集会では精研労組委員長が基調提起。「昨年の数十派のストを闘いモノはなにも取れていないが資本からなに一つ剥ぎ取られていない」「労働者に現場を止める力があることを示した」「定期昇給廃止は総非正規職化攻撃」「栄養科の雇い止めは職場の団結破壊・組合破壊が目的。ゆえに総非正規化反対と雇い止め粉砕を一体のもとして闘おう。労働委員会闘争を闘おう。そして地域・産別の闘う力の結集・団結が勝利を開く!」。続いて医療産別の労働組合が連帯挨拶。動労千葉より1047闘争団の中村仁さんが発言。昨年10・1以降の外注化阻止の闘いの報告と共に「成果がなくても一人の解雇も許さずたたかっていること、団結していること自体が成果」。さらに鈴木コンクリート工業分会内尾分会長が「20年働いても1円も上がらない。これが非正規の現実。しかし正規だろうが非正規だろうが一生懸命働いてできた生コンになんの違いもない。全員正規にしろ」「闘ってこそ賃上げは勝ち取れる」と発言。さらに続々と医療福祉産別、北部地域の教労、自治労、交運の発言が続きました。
 「解雇撤回・非正規職撤廃」がすべての労働現場でのスローガンであることが集会参加者全員で確信されました。それぞれの労働組合・労働者はこの春闘を全力で闘い、この闘いをもってもっともっと地域・産別の仲間と深く広いつながりをつくり資本に対決しよう!そして総資本と総労働の対決となっている国鉄闘争を闘い各労組のたたかいに勝利しよう。(東京北部I)
 

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