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殺人罪デッチあげ起訴粉砕し大坂・星野同志を必ず奪還する

 6月28日、東京地方検察庁は、大坂正明同志を「殺人」「現住建造物等放火」「傷害」「公務執行妨害」「凶器準備集合」という五つの罪名でデッチあげ起訴した。翌29日には、一緒に逮捕された鈴木哲也同志を「犯人蔵匿(ぞうとく)」で起訴した。絶対に許すことができない!
 大坂同志は百パーセント無実だ! そのことは日帝権力自身が百も承知している。にもかかわらず国家権力は、沖縄全島ゼネストと連帯して闘われた1971年渋谷暴動闘争への政治的報復の一点で、大坂同志を46年も指名手配し、星野文昭同志を42年も獄中に閉じ込めてきた。このこと自体が第一級の国家犯罪だ。

 革共同はあらためて固く決意し、全人民に訴える。この弾圧を強行した日帝権力中枢と公安警察を断じて許すな! デッチあげを粉々に打ち砕き、大坂同志・星野同志をはじめ獄中同志全員を必ず奪い返す闘いに総決起しよう。全党・全人民の怒りの炎で公安警察を今こそ包囲・解体し、共謀罪を粉砕し、安倍を監獄にぶち込むために、総力を挙げて闘おう。
国家権力は起訴で自ら墓穴を掘った
 今回の逮捕・起訴はその全過程を通して、大坂同志に対する指名手配攻撃自体が何の根拠もないでたらめな攻撃であったことを自己暴露している。起訴は逆に権力の墓穴を掘るものだ。警察官殺害の「証拠」は、警察の拷問的取り調べによって作られた6人の学生のうその「供述調書」しかないことが、星野再審闘争の中ですでに暴かれている。それに加えて、警察・検察は71年11・14渋谷暴動闘争時に大坂同志がどこにいて、何をしていたかもつかんでいなかったことが今回、明らかになったのだ。
 追いつめられた権力は、デッチあげの材料をあらためてかき集める「捜査」に大わらわとなる一方、マスコミを使って大坂同志への極悪のキャンペーンを必死に組織しようとした。とりわけ朝日新聞がその手先となり、権力がリークするデマ情報を意図的にたれ流してきたことを許すことはできない。だが、そのすべては大坂同志の完全黙秘・非転向の闘いと、全党の同志を先頭とする火のような怒りの決起によって粉砕された。今や大坂同志と星野同志の無実・無罪の訴えが全社会に急速に浸透していく情勢を迎えている。
 大坂同志・星野同志への弾圧粉砕の闘いは同時に、71年渋谷暴動闘争を頂点とする70年安保・沖縄闘争の正義性と革命的精神を今日によみがえらせるものである。膨大な学生や青年労働者が社会の根底からの変革を求めて、どんな弾圧にもひるまず立ち上がった。今こそこの闘いを継承し、労働者階級のゼネストによる安倍政権打倒へと発展させる時が来ている。革命をたぐりよせる闘いとして、大坂同志奪還、公安警察解体の闘いをやりぬこう。

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