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京大2学生奪還へ進撃 山極総長体制に怒り署名続々

20171116b-1.jpg 10・31京都大弾圧で不当逮捕された安田淳敏君・阿津良典君の完全黙秘・非転向の闘いと一体となって奪還運動が前進しています。2学生の逮捕があまりにもデタラメな弾圧ゆえに、署名やメッセージ、カンパがドンドン集まっています。
 街頭宣伝では、多くの労働者が過去の京大弾圧のことを知っており、今回の不当弾圧でも署名やカンパをしてくれます。「京大生がんばって!」という反応が本当に多い。「共謀罪と一緒じゃないか」などの反応もあり、大学関係者で2万円のカンパをしてくれる人もいました。過去に東京大学駒場寮の廃寮反対闘争に関わっていたという人も激励してくれました。青年や学生の反応も良く、高校生は「テレビを見た」と言って署名をしてくれました。

京大生からの反応も生まれています。安田君や阿津君の友人からドンドン署名が集まり、弾圧職員が見ている前で堂々と署名をする京大生もいます。同学会とキャンパス展開や街頭宣伝を担い署名を広げてくれる京大生も出てきました。
 こうした奪還闘争が広がる中で11月15日、昼休みに京大キャンパス集会、夕方に市内デモが京大生や労働者の圧倒的な注目が集まる中で打ちぬかれました。
立て看板を規制
 不当な弾圧への怒りの反撃が生み出されていくにつれ、京大当局・山極壽一総長体制はますます反動化しています。
 11月14日、川添信介・京大副学長は「キャンパス周辺への立て看板等の設置について(通知)」なる文書を出し、京都市の条例を口実にしてキャンパス周辺への各種立て看板を全面的に禁止する意向を明らかにしました。絶対に許せません。すべての京大生への「宣戦布告」です。
 一方での警察と癒着した弾圧、他方での学生の表現活動の禁圧。山極と川添こそ「リベラル」の仮面をかぶった戦争の先兵です。2学生の奪還闘争が切り開いた地平をさらに発展させ、山極―川添体制を打倒しよう! (京大・A

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