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砂川の自主耕作地で収穫祭

20181025n-1.JPG 10月13日、三多摩労組交流センター主催の「砂川収穫祭」が行われ、大盛況でした。
 場所は立川市砂川町にある自主耕作地の畑。かつて砂川闘争が闘われた地です。1955年、米軍立川基地の拡張計画に対して農民が土地を守る闘いに立ち上がり、拡張を阻止。77年に全面返還をかちとりました。
 砂川闘争は、地域の労働組合や全学連を結集させるとともに「流血の砂川」といわれる機動隊と激突した測量阻止の実力闘争へと発展し、60年・70年の安保闘争の基盤・起点となりました。この闘いが三里塚闘争と結合。砂川では国が買収した土地を基地にさせないために、今日まで何十年も自主耕作を続けています。

 この日、収穫したのは5月に植えたサツマイモです。心配していた雨も降らず、畑には20人近くが集まりました。イモは大豊作! 大きい! 生い茂る葉と土の下から次々姿を現す大きなイモに大人も子どもも大興奮。
 収穫したイモはその場で他の野菜や肉と一緒に金網に乗せ、バーベキューに。おいしいバーベキューに舌鼓を打ちながら仲間と語らい、英気を養いました。
 収穫祭では、砂川闘争に携わってきた地元の労働者が砂川闘争の意義や歴史を紹介。続く野外ライブでは、9・30横田集会でも歌ってくれた地元のシンガーが砂川闘争の歌を、医療労働者が沖縄闘争の歌をそれぞれ披露しました。
 そして最後に、「11・4集会の大結集へ闘おう」というまとめで、みんなの心が一つになりました。

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