右翼の妨害はねのけ、8・15靖国弾劾デモ打ち抜く!
「靖国反対! 野田政権を打倒するぞ!」「原発反対! 再稼働反対!」
8月15日朝、法政大学正門前に力強いシュプレヒコールが響き渡った。主催者の反戦共同行動委員会の北島邦彦事務局長がマイクを握り、「8・6広島、8・9長崎の成果の上に、本日の8・15靖国弾劾デモを闘いぬいて、10・1JR外注化阻止を闘いぬこう!」と訴え、「本日も動労千葉は指名ストを闘い抜いています」と、韓国民主労総ソウル本部の代表とともに参加した動労千葉を紹介した。
動労千葉の佐藤正和さんと、本日京葉車両センターで見習い発令を拒否して指名ストに決起した組合員が並んで発言。「右翼うるさいぞ!」と、警察と一緒になって集会デモ破壊に押しかけた右翼を一喝し、「外注化は必ず阻止する。職場闘争をやり、日本を変えるために動労千葉に決起しました! がんばりましょう」と決意を語った。
民主労総ソウル地域本部役員のチェチュンファン同志(写真)は、「きょう一日、皆さんと一緒に闘います!」とアピールした。続いて全学連の斎藤郁真委員長が「あの右翼たち、支配階級の姿勢は絶対に許せない。靖国神社なんか粉砕すべきだ! 原発再稼働に消費増税、オスプレイ配備を許すな。われわれはもっともっと国際連帯を拡大してともに闘おう!」と呼びかけた。最後に反戦共同行動の三角忠さんが「靖国反対! 核武装阻止! 8・6、8・9の成果の上に立って断固靖国解体デモに立とう!」と檄を飛ばし、右翼の妨害をはねのけてデモに出発した。
「ヤスクニ解体! 原発廃炉! 改憲反対! 力を合わせて未来をつかもう!」「ヤスクニ解体! 再稼働反対!」――右翼の妨害に対抗し、沿道から拍手をする人、脇を走るバスからもみんなが手を振る。120人に膨れ上がった元気なデモを貫徹した。(M)
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