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3・11高崎に2500人、群馬で最大の反原発統一行動に

s20120314b.jpg 3月11日、群馬では「力あわせる200万群馬 3・11さよなら原発アクション」が2500名の参加で大成功した。昨年4月以来、集会・デモ・学習会・講演会などを精力的に繰り広げてきた「原発とめよう群馬」の呼びかけに、平和運動センター、県労組会議(全労連系)、生活クラブ生協など80余りの団体が組織的な賛同と取り組みをもって応え、この日の統一行動が実現した。3・11以来、群馬で最大の結集となった。
 

 高崎市役所前の城址公園の会場には、各団体がにぎやかに店を出し、労働組合の旗が並んだ。プレイベントでは来月出産予定の女性の司会進行のもと、地元のミュージシャンや制服向上委員会が演奏して盛り上げる。本集会では在日の女性と無農薬野菜を作る青年が司会を担当。集会では医者、保育労働者、議員などがそれぞれの立場から訴えた。とりわけ福島(いわき市)から群馬県に避難してきている女性は「福島県民は被曝の実験材料にされている。これだけの犠牲があるのに、また安全神話をつくろうとしている。未来の子どもたちのために、私たちの責任で原発をなくし、ずっとフクシマとつながり続けてほしい」と呼びかけた。集会宣言は「私たちは、日本から原発のなくなる日まで行動しつづけます」と結んだ。デモはサウンドカーを先頭に、高崎の中心街をにぎやかに行進し、多くの市民、学生などが手を振って応えた。デモ終了後も歌や踊りが繰り広げられた。(群馬・し) 

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