朝霞駐屯地に抗議行動
10月23日午前、陸自大演習反対行動実行委員会の主催で陸上自衛隊の埼玉県・朝霞駐屯地に対する抗議デモと申し入れ行動を行いました。
午前10時、東武東上線朝霞駅前に集まった参加者に向かって、実行委員会のさいたまユニオン・田畑典保委員長から「今回の陸自大演習は中国への戦争挑発そのものだ。朝霞駐屯地にある『陸上総隊』は全国の部隊を指揮する位置にある。労働組合の根幹にかかわる課題として戦争に反対する。佐世保など、全国の闘いとも連帯して闘いぬこう!」と熱烈なアピールが発せられました。
各団体が発言した後、「自衛隊軍事演習やめろ!岸田新政権の改憲・大軍拡、中国への戦争をとめよう!」の横断幕を先頭に、直ちに駐屯地へのデモに出発。途中、駐屯地前で申し入れ行動に入りました。実行委員会と改憲・戦争阻止!大行進の神奈川、東京北部、三多摩の各実行委員会、全学連の代表が、大演習の即時中止などを求める申入書を読み上げ、業務隊指令職務室・北原氏に手渡しました。デモはさらに和光市駅前の繁華街に進み、圧倒的な注目を集めました。
朝霞駐屯地では自衛隊観閲式も行われており、2018年には統合指揮機能を持つ陸上総隊が新設されるなど、陸自の「中枢」の位置にあります。そのため抗議闘争も粘り強く闘われています。こうした闘いと結びつきながら、埼玉でも11・7集会もステップに「改憲・戦争阻止!大行進」をつくり出していきたいと思います。(埼玉労組交流センター・A)
この記事へのコメントはありません。