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原発汚染水を流すな! G7札幌会合に抗議デモ

戦争と環境破壊を進めるG7に怒り(4月15日 札幌市)

4月15日、札幌市内で主要7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合反対闘争が闘われ、51人が結集した。この闘争は何よりも、G7広島サミット粉砕闘争の前哨戦として闘われた。さらに労働組合で闘うタクシー労働者が結集するなど、拠点建設と一体で闘い抜かれた。
主催は「敵基地攻撃許すな!大軍拡・大増税反対実行委員会」。昨年の安倍国葬反対闘争の地平と陣形を発展させ、改憲・戦争阻止!大行進・北海道や北海道労組交流センターも加わって実行委員会を立ち上げた。その中心は、国鉄闘争を担い、「関西生コン支部を支援する北海道の会」を支える仲間たちで、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の浅川雅己さんや、関生弁護団の中島光孝弁護士らが共同代表を務める、極めて戦闘的な陣形だ。
この日は集会後、会合の会場である札幌プリンスホテルに向けてデモを行った。「劣化ウラン弾をウクライナに供与したG7・北大西洋条約機構(NATO)に環境問題を語る資格はない!」「原発汚染水放出反対!」「戦争こそ最大の環境問題」とシュプレヒコール。戦争と環境破壊の最大の元凶であるG7に対して怒りをたたきつけた。
北海道は今、JR北海道崩壊に見られる地方崩壊と一体で「核のゴミ捨て場」にされようとしている。資本主義・帝国主義には環境問題も戦争も解決できない。今回の闘争を跳躍台として、北海道からも広島サミット粉砕闘争に青年・学生を先頭に駆けつける。(北海道 S)

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