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G7高崎デジタル大臣会合に反戦デモ/戦火に油を注ぐな!

4月29日のゴールデンウィーク初日、高崎市のGメッセ群馬でG7デジタル・技術大臣会合が開かれた。これは、5月19日に広島で行われるG7サミットに先がけての大臣会合であり、ウクライナへの軍事支援(並びにあわよくば日本が参戦する準備)を、世界の強盗7カ国の集まりであるG7として意思統一するのが各会合の狙いである。
私たちは、「労働者階級の立場は戦争反対だ」と抗議のデモを呼びかけた。群馬合同労組のような個人加盟ユニオンと、原発に反対する高崎金曜行動が呼びかける小さなデモであるが、日本にも戦争反対と労働者国際連帯の立場から声をあげる労働者市民ががんばっているのだと世界に知らしめたい。何よりもウクライナとロシアの労働者に届けたいという思いだ。
新型コロナ感染症対策の規制緩和もあり、高崎駅周辺も様々なイベントが催されていて、いささかお祭りのような雰囲気である。だからこそ今現在、進行している事態に対して警鐘を乱打し、ともに行動することを呼びかけなければならない。
この日、30人が集まり、マイクで訴えビラ配布と署名活動、デモを行った。埼玉県からも、さいたまユニオンや市民団体、長野からもコンビニ関連ユニオン・千曲ユニオンが集まってくれた。右翼の妨害の動きもあり、「サミットが混乱した」となることを恐れる警察は、デモの時間帯に高崎駅東口からサミット会場往復のデモコースを車両進入禁止にして、6車線道路がデモの占有状態となった。逆にこれによってコンサート会場やイベント会場を訪れた市民から、デモは大きな注目を浴び、一緒に歩く若者も多数に及んだ。
デモ後、残れる参加者は「群馬の森の朝鮮人追悼碑を撤去するな」高崎駅スタンディングに合流した。
闘いはこれからだ。5・19広島サミット=戦争屋どもの戦争会議粉砕! ともに立ち上がろう!(群馬・清水彰二)

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