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広島大で処分阻止緊急集会

 10月12日、広島大学から呼び出しのメールが届きました。G7広島サミット粉砕闘争の過程で私が逮捕されたということをもって懲戒処分を狙うものです。パレスチナへの虐殺に抗して全国・全世界で反戦運動が闘われている中での出来事です。ゼレンスキーに「反転攻勢」を決断させ、核賛美の広島ビジョンを打ち出したG7サミットに反対し行動したことは、圧倒的に正義の闘いです。
 サミット粉砕闘争以来、私たちは被爆者の怒りと結びついて闘ってきました。広島大学当局による今回の処分策動は、こうした被爆者の怒りと反戦反核の闘いに敵対し、すべての学生を脅し、反戦運動を潰すための攻撃であり、絶対に許せません。
 呼び出し期限でもあった20日、10・20処分阻止緊急集会をキャンパス内・スペイン広場で打ちぬきました。悪天候をつき、多くの広大生が注目する中で「戦争のための処分を粉砕しよう!」と呼びかけました。処分阻止・撤回を闘う京大生も駆けつけ、不正義の処分を許さないと連帯発言を行いました。時間になっても処分担当の職員はスペイン広場に現れず、総合科学部の支援室からも逃亡。その場にいた総合科学部の職員に「広島大学は学生処分=反戦弾圧をやめろ」と訴え、申し入れ書を受け取らせました。
 大学当局は5カ月も前の不当逮捕を持ち出さないと処分の口実もつくれず、担当の職員も逃げ出すような状況に追い込まれています。この徹頭徹尾ふざけきった処分攻撃に対し、多くの学生は「不当だ」と怒りを燃やしています。大学当局を包囲するこの学生の怒りをさらに大きく強固にし、処分攻撃を餌食にして、戦争阻止・岸田打倒の大隊列を広島大学からつくり出していきます!(広島大学学生自治会 太田蒼真)

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