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5・29法政大 「武田くんを返せ!」 麹町署直撃デモに新入生が続々決起

20140530b-1.JPG 5月29日、法大文化連盟と首都圏学生は「器物損壊」容疑のデッチ上げで5月13日に不当逮捕された法大文化連盟委員長・武田雄飛丸君の奪還に向け、「武田君を返せ!5・29法大デモ」を決行しました。
 法大門前では斎藤郁真全学連委員長が「4月25日、法大当局の外濠門封鎖決定を学生の団結した行動によって覆し、これまで『仕方がない』と思わされてきたことをうち破った。武田君をでっち上げ逮捕することを通してすべての学生をびびらせる、それが今回の弾圧の狙いだ」「『俺たちはびびらないぞ』という意思をたたきつけることが武田君をとりもどすための最大の反撃になる」とアピール。多くの法大生の注目・参加のもとで文化連盟は6度目の申し入れを叩きつけました。またもや受け取り拒否し逃げ回る当局を徹底弾劾しつつ、元気にデモに出発。

 今回のデモは総長室のある法大九段校舎を通り、武田君が捕らわれている麹町警察署を直撃するコースです。新入生が次々とマイクを握り「武田君を逮捕したからって俺たちがひるむと思うなよ!」「この弾圧で団結がさらに強固なものになった!」「新入生も法大闘争を闘うぞ!」と、自己解放的で感動的なデモをやりぬきました。斎藤委員長が「敵の弾圧の狙いは今日、完全に破産しました! 武田君奪還にむかってともにがんばっていきましょう!」とまとめ、全員で団結がんばろう。
 5月13日、法大当局と結託した警察権力は「器物損壊」容疑をデッチあげて、法大文化連盟委員長・武田雄飛丸君を不当逮捕しました。絶対に許すことはできません。この弾圧は、「リベラル」を掲げながら、改憲・戦争に突き進む安倍政権の成長戦略・大学改革に率先協力する法大総長・田中優子の正体を満天下に暴き出すとともに、弾圧に怒り「武田君のように闘う」という新入生の決起を生みだしています。
 沖縄現地闘争後、文化連盟と首都圏の新入生は直ちに声明「5・13法大弾圧に抗議し、武田雄飛丸君の早期釈放を求めます」を発し、法大当局と警察権力を震え上がらせました。 (文化連盟ブログに全文掲載)
 さらに5月22日、勾留理由開示公判には学生や武田君の家族が駆けつけ、毅然と完全黙秘を貫く武田君と一体となって検察と対峙しました。東京地裁刑事第14部の中山登裁判長は「逃亡・罪証隠滅のおそれがある」などの決まり文句を並べたて、傍聴席からの抗議に顔をひきつらせ「退廷」命令を連発。上からの命令に従うだけのその姿はまさしく、『絶望の裁判所』で暴露された「ヒラメ裁判官」そのものです。意見陳述を行った酒田芳人弁護士・石田亮弁護士は「壊された」とされるカメラが学生の行動を監視するためのものだったことをはっきりさせ、こうした不当な業務のためのものは法律によって保護されるべきでないと喝破。それぞれが意気軒昂(けんこう)と闘う武田君とエールを交わし、国家権力の腐敗と闘いの正義性への確信を深めました。
 そして武田君の自宅(23日)、前進社(26日)に対する不当な家宅捜索をはね返して、「武田君を返せ!5・29法大デモ」を決行しました!。
 不当な弾圧を糧に、首都圏の学生の団結は日々強化・拡大しています。この力で、沖大学生自治会再建の大勝利(27日)に続き、必ず武田君を奪還しましょう!(首都圏学生・S)

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