各地で反戦メーデーに決起
労組・女性の怒り先頭に
大阪 梅田繁華街を戦闘的デモ
関西労組交流センターは5月1日、大阪市で反戦メーデーデモを闘った。
デモに先立ち赤田由行代表が基調報告を行い、「アメリカ帝国主義によるイラン侵略戦争―中国侵略戦争を阻止しよう」「日本の侵略出撃基地化を阻止しよう」「世界戦争に世界革命を対置して闘おう」と訴えた上で、「反戦運動は非暴力で」と抑圧する日本共産党を「イランの民衆の決死の武装抵抗闘争に敵対している」と弾劾し、「イラン人民の武装抵抗闘争と連帯し、帝国主義の侵略戦争を革命に転化する闘いに立とう」と呼びかけた。
関西合同労組の仲間は、かつて中国―アジア侵略戦争で「自衛」「アジアの解放」と称して史上まれに見る凶悪な戦争犯罪に手を染めた日本帝国主義による侵略戦争・加害を絶対に繰り返させないことを訴え、「動労千葉の闘いに学び、労働組合の反戦声明を発して周りの労働者に訴えよう」と呼びかけた。
日教組奈良市の西谷内寛子書記長は、学校現場での「タダ働きと過重労働」、非正規教員に対する差別と「使い捨て」を弾劾し、「労働者を低賃金・過重労働の犠牲にして資本、国家のみが生き延びるあり方は、高市政権が戦争に突き進む中で加速していく」と指摘。また、「昭和100年記念式典」における歩道での反戦コールに対する、将棋倒しにしてもかまわないと言わんばかりの機動隊の暴力と不当逮捕を弾劾し、帝国主義打倒を改めて決意したことを表明した。
反戦女性集会実行委員会は、「キャリアラダー」などのキャリアアップ制度が看護師・保育士などの女性が多い職業で導入され、女性活躍の名で競争させている現実、労働現場でのセクハラ・パワハラ、性暴力という女性差別、自ら体を売ることでしか生きられないほどの貧困について弾劾し、この現実を生み出している帝国主義と連合・芳野を打倒しようと訴えた。
梅田の繁華街を通るデモは、道行く労働者の圧倒的注目の中でかちとられた。
(関西労組交流センター・赤田由行)
原爆ドーム前で集会
広島 6・14首都結集へ熱気
広島県労働組合交流センターは5月1日、広島反戦メーデーを闘った。午後6時、原爆ドーム前で集会を開催。自治体労働者の住廣美智子さんが基調報告を行い、「今年のメーデーは『世界戦争か世界革命か』の歴史選択をかけた闘いの日です。闘う中国・アジア人民と連帯し中国侵略戦争阻止の反戦闘争を闘おう。6・14芝公園から高市打倒の反戦デモに立ち上がろう」と熱烈に提起した。
続いて労組交流センター女性部の森実智恵美さんがかつての日帝の中国侵略戦争の残虐な実態を暴き、侵略戦争に女性団体が率先協力した歴史を二度と繰り返してはならない、女性差別の元凶・日本帝国主義を血債にかけて打倒しようと訴えた。動労西日本の岡崎昭夫副委員長は「尼崎事故の本質は日帝・国家権力とJR資本による国家暴力の発動―戦争行為だ。責任を追及しなければならない。中国・アジア人民と連帯し日帝の中国侵略戦争突入を内乱へ転化せよ!の闘いに立とう」と発言した。
最後に、広島連帯ユニオン・高陽第一診療所労組の矢田三恵さんが、「労働者が生きていくためには、帝国主義を打倒するしかない。6・14東京での反戦行動・首相官邸大デモに決起しよう」と力強く述べた。集会終了後、原爆ドーム前から市の中心部へのデモに立った。(広島県労組交流センター・奥村毅)


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