大坂奪還へ高裁包囲デモ
10・2控訴審迎え撃つ決意満ち
無実の大坂正明同志の解放を求め、東京高裁包囲デモと高裁前街宣が8月20日、星野・大坂全国救援会の主催で闘われた。「ヒロシマの怒りを体現し8・6戦争式典を粉砕したぞ」「トランプ・高市打倒へ、渋谷暴動闘争を超える闘いで大坂さんをとり戻すぞ」の声が霞が関に響き渡る。救援会は中国侵略戦争阻止の大衆的実力闘争の先頭に立ち、10月2日からの控訴審を迎え撃つ決意をみなぎらせて東京高裁に大坂同志解放を迫った。
大坂同志は1971年11・14渋谷暴動闘争を故・星野文昭同志らとともに先頭で闘った。ペテン的な返還協定に怒りゼネストで闘う沖縄労働者民衆に連帯し、批准阻止の実力闘争に立ち上がったのだ。「渋谷で大暴動を」の呼びかけに応え、全学連・反戦のデモ隊と数万人の労働者民衆が渋谷で大合流し国家権力と激突した。国家暴力の象徴=機動隊の壁を人民の革命的暴力でぶち破った闘いは、「連帯し、侵略を内乱へ」を体現する70年安保・沖縄闘争の頂点となった。星野同志、大坂同志らに対する「殺人罪」でっち上げは、国家権力による革命圧殺のための政治弾圧だ。
大坂同志は無実だ。デモ隊との衝突で死亡した機動隊員の殴打に大坂同志は一切関わっていない。機動隊との衝突場面を写した大量の写真に、大坂同志は一切写っていない。大坂同志を「目撃した」なる調書は、100%警察・検察によるでっち上げだ。当時千葉工業大学の学生だった大坂同志とまったく面識のない群馬の学生(少年ら)に暴力・脅迫・誘導の限りを尽くしてねつ造したものだ。一審では元少年が検事側証人として法廷に立ち「供述調書は検事の作文」と言い切った。にもかかわらず、その一切を東京地裁は切り捨て、「供述調書こそが正しい」として大坂同志に懲役20年の有罪判決を出した。中国侵略戦争に突入している日帝にとって、沖縄闘争の圧殺は喫緊の課題であり、「侵略を内乱へ」を貫く反戦闘争、大衆的実力闘争の発展を何としても阻止するという国家意思を体現した政治判決、結論ありきのでっち上げ裁判だった。これを打ち砕く闘いが、控訴審で求められている。
大坂同志は46年間も指名手配され、2017年の不当逮捕以来9年以上も東京拘置所の独房に拘禁されている。この理不尽が許せるか! 国家権力による星野同志虐殺に怒りを爆発させ国家賠償請求訴訟に勝利した星野闘争の地平の一切を大坂同志奪還の大決戦に注ぎ込もう。
控訴審は10月2日に始まる。東京高裁第5刑事部(鈴木巧裁判長)は警備法廷での2期日を指定した。即日結審―控訴棄却策動を吹き飛ばし、東京高裁に事実調べを行わせる大闘争が必要だ。それは中国侵略戦争阻止の大衆的実力闘争の発展以外にない。大坂同志は自らの解放を帝国主義打倒の反戦闘争と一つのものとして捉えている。その思いに、絶対に応えよう。10月2日、東京高裁を階級の怒りで埋め尽くそう。11・22全国反戦闘争の力で大坂同志を奪還しよう。

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