3・23沖縄県民大会 豪雨の中6000人が大結集
「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」(主催・同実行委)が3月23日午後2時から、沖縄県北谷町の北谷公園野球場前広場で開かれた。豪雨の中、約6000人が集まった。宮古市、石垣市でも同時開催された。集会では、日米両政府に対して「日米地位協定を抜本改定すること」など4項目を要求する大会決議が採択された。同実行委の代表が、4月10日前後に政府に対して上京・要請行動を行う。
集会では、玉寄哲永大会実行委員長が、仲井真県知事や自民党県連の大会不参加を「県民の足を引っ張る行為。許しがたい!」と弾劾するとともに、「県民の怒りを全国に広げたい」と発言した。3月16日のイラク反戦5周年のデモを大成功させた青年労働者が大会を最先頭で牽引した。沖縄労組交流センターは「米軍犯罪根絶は基地の撤去以外ない」「一切を決めるのは労働者の力」「ゼネストを準備しよ う」と呼びかけるビラを参加者に配布した。
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