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ロシア、鉄道労組組合員が就業停止に抗議しピケ

 5月26日、ロシア鉄道会社のモスクワ本社前で独立鉄道労組の組合員が仲間の50人の就労停止に抗議してピケットを張った(写真)。50人はバイカル湖の近くのロシア最長(15キロ超)のセベロムイスク・トンネルで働く労働者だ。 抗議行動に立ち上がった20人は、ソツプロフ(独立労働組合連合)とその傘下のロシア機関士産別労働組合の横断幕を掲げた(後者は4月28日モスクワでストを行い数百本の列車を止めた)。
 50人は独立労組代表が臨席しない試験を拒否して仕事からはずされた。その間、賃金も払われていない。代わりにスト破りが動員されている。
 27日早朝、セベロムイスクでも約60人が抗議行動に立ち上がった。1カ月続ける予定だ。また独立鉄道労組のエフゲニー・クリコフ委員長は、全国的な賃上げを要求して再びストライキに立ち上がることを会議で決めたと述べている。
 

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