名古屋で国鉄1047名闘争勝利へ労働者討論集会
「国鉄1047名闘争勝利!安全問題と労働組合」を掲げた「7・13労働組合討論集会」が名古屋の工場地帯・堀田で動労千葉とス労自主の共催で行われました。
最初にス労自主の入江委員長が「1047名闘争に勝利するために6月から始まった各地域集会の一環として名古屋集会を設定しました。十一月全国集会に向けた取り組みでもあります」とあいさつ。メイン企画?として、動労千葉の関執行委員の「幕張事故闘争の教訓」は圧巻でした。06年4月に起きた幕張事故で最も危険な構内にATS設置を怠った当局の責任を追及し、ストライキを構えて当該運転士の解雇攻撃をはね返した動労千葉の安全運転闘争の勝利として総括しました。こうした一人のために全員がストを構える動労千葉の闘いに感動して木更津支部で新たに組織拡大が行われたことも報告され大きな拍手が沸きました。
メイン企画?は、ス労自主田村書記長の「03年8・29名古屋油槽所工事労働者6名死亡火災事故の経験から」です。エクソンモービルが火災事故の責任を工事会社に転嫁していることを弾劾し「毎日、仕事の内容を工事会社と確認していたエクソンモービルに責任がある。労働委員会で責任追及を行っている」と労働組合として安全問題を闘っている報告がありました。
ス労自主の上村副委員長の物販アピールをはさんで全国キャラバンの一環として国労5・27臨大闘争弾圧被告の橘さんが特別報告にたちました。「国労本部は4者4団体路線で1047名闘争を敗北に導こうとしている。5・27被告は旧弁護団を解任し松崎被告との分離公判を勝ち取って国労本部打倒・国労再生に向けた新たな闘いに決起する」
東海での1047名闘争勝利!第二次国鉄決戦が本集会から新たに始まりました。JRの青年労働者と結びつく階級的労働運動を白熱的に実践していきます。
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