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もんじゅ廃炉へ!敦賀現地闘争

 12月6日、北陸と関西の労組交流センター、全学連は、もんじゅ廃炉へ!現地闘争を福井県敦賀市で闘い抜きました。麻生政権はあらゆる点で破産した高速増殖炉もんじゅと核燃料サイクルを、核武装のためのプルトニウム備蓄のためにのみ何としても再稼働させようとしている。絶対に許せない!核と労働者階級は絶対に相容れることはできない。労働運動の力でもんじゅを廃炉に追い込もう。


 もんじゅ闘争を担う主力部隊である関西と北陸の自治体労働者、教育労働者は、道州制攻撃と橋下行革に現場で激突する労働者です。民営化絶対反対でストライキに決起しよう!団結して動労千葉のように闘うことが、大恐慌情勢をぶち破り革命への展望をこじ開ける。原発労働者がストライキやればもんじゅ再開なんて一瞬で粉砕できる。もんじゅを廃炉に追い込めるのは、ゼネストを闘う階級的力だ。
 私たちは結集してくる800人以上の労働者に、道州制と自治体民営化の先兵橋下を打倒しよう!生きさせろゼネストをやろう!労働運動の力でもんじゅ廃炉へ!を呼びかけました。
 全学連は、300万学生の怒りを体現して闘う法大学生運動を伝えるビラをまき、東京拘置所のすべての仲間を奪還するための1億円カンパを呼びかけました。参加した労働者は会場のロビーなどでビラを食い入るように読み、多くの人から保釈要求署名とカンパが寄せられました。署名をして「自分にもやれることはないか」と言う京都の私大から来た学生も。権力と当局の全体重をかけた攻撃と闘う法大学生運動は、すべての弾圧を労働者階級の団結に転化することができる!
 もんじゅを廃炉へ!全国集会では、もんじゅ監視委員会の小林圭二さんが「原型炉の役割を失い意味のないもんじゅ運転再開は、核兵器用プルトニウムを作りたいという疑義を抱かせる」と講演し、福井県民会議の小木曽美和子さんは「事故隠しの旧動燃の体質は何も変わっていない。もんじゅ再開を許してはならない」と訴えました。参加者はもんじゅ廃炉の決意を固め、集会後敦賀駅前までデモ行進した。

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