広島の草津病院で、新評価制度絶対反対のスト決行!
3月19日、全国の「生きさせろ!」春闘の一環を担い、広島連帯ユニオンの仲間も断固、動労千葉-動労総連合と呼応して09春闘ストライキに決起した。「労働者はドレイじゃない!」――09・4・1実施の新評価制度反対! の職場の仲間の圧倒的な怒りの支持を受けて、再び草津病院の闘う仲間が起ちあがった! ユニオンは、人事評価制度撤廃まで何度でもストに起ちあがるぞ!
職場の仲間との団結を破壊し、職場に分断を持ち込み、資本の支配を現場に浸透させるためのテコとなる人事評価制度は、現行のモノはもちろん廃止しかない。その上で4月新制度は、これに輪をかけた労働組合つぶし=団結破壊だ。まさに資本の奴隷となれという攻撃そのものだ。この制度は、道州制攻撃の先取りの攻撃でもある。粉砕あるのみだ。何より、現在のように要員が圧倒的に足りない中での新制度の導入は、本当に職場の安全を崩壊させる。その上、生きていけない低賃金を強制するものだ。「生きさせろ!」の声をあげて闘う全国・全世界の仲間と固く団結して、広島連帯ユニオン草津病院支部は断固、資本と非和解で闘い抜く。 「評価制度」の崩壊―組合の組織拡大へと向かう現場での、資本への怒りの充満に恐怖した病院資本は、施設管理権と称して「不許可書」なる、組合員を職場に立ち入らせないという許しがたい文書を、スト通告に対して突き付ける暴挙に出た。この卑劣極まる恫喝をぶっとばして、ストを貫徹したのだ! 本当に心の底からストライキに恐怖しているのが、経営者とその手先だ。現場労働者の怒りは、火をつける闘いをやれば即爆発するに違いない。
3・19草津病院での闘いは、3・17~19全面ストを闘い抜いた動労千葉や動労総連合―3・14と3・18の2波のストを闘った動労西日本広島支部の闘う仲間と共に、09春闘をストライキで闘い抜いたということで、組合に決定的な団結強化をもたらした。圧倒的勝利だ! そして広島での2~3月闘争のすべてが凝縮した職場闘争を体現したのだ。この力で、3・20全世界一斉のイラク反戦6周年の怒りの渋谷大デモを、全国5000人の団結で闘い取ろう! 世界のストを闘う労働者と団結して世界を変えよう!(広島TO )
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