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獄中弾圧弾劾!8学生の即時釈放求め東京地裁前行動

 「獄中8学生を取り戻すぞ!」 全学連と労組交流センターは6月30日、8学生の即時釈放を求めて東京地裁前で弾劾行動に立ち、新たにスタートした「法政大学での学生弾圧(暴処法弾圧)に抗議し、8学生の即時釈放を求める全国声明」の賛同署名を呼びかけた。「法大暴処法弾圧は新たな戦前だ」「団結破壊の弾圧を打ち破ることこそ戦争を止める道だ」と全学連の学生が訴える。6・14-15闘争をさらに発展させる社会的大反撃の始まりだ。


 何より、裁判所・検察・警察が一体となった8学生への獄中弾圧は許し難い。恩田君、倉岡さんは逮捕されて2カ月以上たった今でも、東京拘置所に移管もされず留置場に勾留されている。留置場とは代用監獄として世界的にも批判の的となっている所だ。さらに接見も禁止されている。そのもとで権力の数々の嫌がらせ、不当弾圧も横行している。弁護士への信書作成の制限、女性診察室への男性留置係の立ち入り、この違法な獄中処遇を告発する弁護士宛の文章も墨塗りされ、もみ消されるなど、人権蹂躙、裁判妨害も甚だしい。
 獄中8学生だけではない。裁判官・検察官は法大サークル連合傘下の学生にまで「公判前証人尋問」と称し、弁護人をつけることも認めず、密室での尋問を強行し弾圧の拡大を狙っているのだ。呼び出し拒否には、なんと10万円の過料である。
 国家権力一丸となった学生運動への大弾圧の暴挙を全学連の学生は怒りをこめ暴露・断罪した。「一体何が起きているんだ」。学生のアジテーションの迫力に留学生も足を止め話を聞く。「信じられない! 頑張ってくれ」とがっちり握手し署名に応じていく。「全国声明」の呼びかけ人でもあるス労自主の入江史朗さんも駆けつけマイクを握り、学生の闘いへの支援を訴えた。
 また、法大弾圧弁護団は、団結破壊のための分離公判を許さず、統一公判を要求し東京地裁に申し入れを行った。獄中弾圧を許さず、8学生即時奪還の闘いをどんどん拡大しよう。「全国声明」賛同署名を全職場で集め組織しよう! (KZ)

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