法大クラ討弾圧裁判、内田君が政治弾圧を糾弾
10・17法大クラス討論弾圧の第9回公判が25日、東京地裁で開かれた。
被告の内田晶理君は、前日24日に建造物侵入容疑でデッチあげ令状逮捕され、この日は獄中から出廷し被告人尋問に立った。前日の不当逮捕で準備書面もすべて押収され、弁護人とも打ち合わせができないなかでの公判だ。「令状を発行したのは裁判所だ! 裁判所が新たな弾圧に加担し、裁判も妨害している。許せない!」と内田君は冒頭、裁判官を弾劾した。
被告人尋問では、06年3・14弾圧を境に激しくなった法大当局の暴力支配の現実が語られた。また、内田君が逮捕された取り調べで公安刑事が「これで11月集会への参加が減ったな」「お前の家族が崩壊していくのが楽しみだ」などと罵倒し転向強要したことを暴露し、この弾圧が11・4弾圧・政治弾圧であることを明らかにした。
内田君は、「11・4集会をよびかけて7カ月も勾留とはふざけるな。この2年で88人の逮捕、19人の起訴。退学・停学、他も多数の処分。裁判官はこの現実をみろ! 政治弾圧そのものだ。警察・検察の言う通りの裁判官。弾圧しているのが地裁だ。絶対許さない!」と裁判官を追及し、「団結を拡大してストライキで増田体制をぶっとばす!」と力強く宣言し、裁判官・検事を圧倒した。
内田君をはじめ7・24弾圧の3人を不起訴奪還しよう! 内田君とともに闘おう! 次回公判は8月27日だ。13時半から東京地裁第429法廷に結集しよう。
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