改憲阻止へ学生集会 初参加者と共に決意固め
8月5日夜、全学連は広島市東区民文化センターで全国学生集会を開きました(写真)。
東京大学の高原恭平君が基調を提起し、貿易戦争に示される国際情勢の激しさに触れて、安倍政権―日本の資本家階級は改憲・戦争を諦めることはないこと、それゆえに労働運動・学生運動を制圧して抵抗力を奪おうとすることを弾劾しました。
京都大学では立て看板規制をめぐる攻防を突破口に、大衆的な闘いが大学当局を追い込んでいます。高原君は、実質的に改憲が行われている大学の情勢を変えるのは原則的な闘争だと強調しました。改憲問題を焦点に学生を組織し、いざとなれば京大反戦バリケードストライキのようにストライキで立ち上がる決意を固めることを呼びかけ、そのための団結をつくる最高の場として9・1〜2全学連大会への組織化を訴えました。
また、立て看板規制をきっかけに闘いに参加した京大生が、「京大生だけの問題じゃない。大学の意義に関わり、社会のあり方をめぐる問題だ」とアピールしました。
広島大学学生自治会の森田寛隆委員長は、「広島大学でもいくつもの理不尽がまかり通っているが、次々と学生の決起が起きている」と語りました。
今年のヒロシマ闘争には多くの学生が初参加し、学生運動の新しい局面を切り開きました。全学連大会の成功をばねに、改憲阻止の歴史的決戦にうって出ます!(全学連 T)
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