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戦争阻む労働運動を 青年労働者交流集会開く

20180813d-1.JPG 8月5日、広島市でオキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会が開催され75人が集まった(写真)。集会の最初に、西日本豪雨災害について自治労倉敷市職員組合の百本敏昭副委員長が、倉敷市真備町の被災は地方切り捨てによる人災だと弾劾した。
 続いて、基調報告を広島の自治体労働者が行った。「安倍が改憲と戦争に突き進んでいる。戦後73年、労働者民衆は改憲・戦争絶対反対で闘ってきた。これを青年が引き継ぎ、戦争も核も基地もない社会の実現へ突き進んでいきましょう」「青年が抱える課題を引き受けて共有し、のりこえるのは団結の力以外にない。労働組合の力で社会を変えよう」「9条改憲=核武装であり、ヒロシマ・ナガサキと福島が先頭で改憲絶対阻止の声を上げていきましょう」と堂々と提起した。

 司会の大阪市職の赤田由行さんが「民営化にはみんな反対なのに、既成の労働組合があきらめさせる構図がある。ここを闘ってひっくり返そう」と呼びかけ、「改憲・戦争阻止を闘う労働運動をいかにつくるか」というテーマで討論が行われた。参加者からは「改憲・戦争阻止!大行進の議論でユニオンを団結の場だととらえて職場闘争が前進した」「合同労組で闘い未払い賃金100万円を取り返した。諦めなければできる」「職場で労働者との間に信頼をつくることが重要」とこの間の教訓や苦闘が話された。まとめとして動労西日本の山田和広書記長が「9月の国会闘争を闘い、11月労働者集会を大成功させよう」と行動方針を提起。改憲阻止に総決起する団結をうち固めた。

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