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全国でメーデー闘争/大阪 労組の力示す

自民党・維新との対決を掲げて梅田へ反戦デモに出た(5月1日 大阪市)

ウクライナ戦争が世界戦争へと深化する中で、関西労組交流センターは「反戦メーデーを闘おう」と呼びかけ、扇町公園での集会と梅田に向けてのデモを貫徹しました!
集会の前段には、交流センターの仲間が関西各地のメーデーや街頭宣伝に参加。大阪城公園の連合メーデーでは雨の中でもビラが次々と受け取られ、「労働組合として世界戦争を絶対に止めよう!」という訴えに多くの参加者が聞き入っていました。また、中川いくこさんが市議選に全力で挑戦している泉佐野市にも登場し大街宣。市内の大型スーパー前を赤旗が席巻し大注目でした。こうして、職場や地域でメーデーを闘いぬいた後、扇町公園での集会に合流します。
集会では、全国金属機械労組港合同の木下浩平執行委員が基調報告を行いました。木下さんは「戦争は資本家による勢力圏の奪い合いだ。資本家を労働者の力で打倒することこそ、戦争を止める唯一の道だ」と提起し、「日本の参戦を絶対に止めよう!」と力強く訴えました。
決意表明では、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の武谷新吾書記次長より、前日に闘われた職場闘争の報告がなされ「現場の闘いで弾圧をはね返す」と決意が述べられました。また、八尾北医療センター労働組合からは澤田祐一執行委員が発言に立ち、地域医療交流会が大阪府庁抗議闘争に決起したことを報告。さらに、関西合同労組からは岡田安昭執行委員が、「5・15泉佐野市議選は、沖縄闘争と一体の戦争を止める闘いだ。中川いくこと共に全力で闘おう!」と呼びかけました。
最後に全学連から反戦闘争の最先頭で闘う決意が語られ、団結を打ち固めてデモに出発です。デモには飛び入りで参加する人が多数! 沿道からも多くの声援がありました。
今ほど戦争反対の声が求められている時はないと強く感じます。労働者階級の意識は、明らかに転換し始めています。この怒りを組織し、5・15沖縄闘争から5・22バイデン訪日粉砕闘争へ、全力で攻め上りましょう!(関西労組交流センター・冨山小太郎)

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