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動労千葉が春闘第2波スト打ち抜く

s20160321d-1.JPG動労千葉は3月17日、春闘第2波ストライキに立った。幕張、津田沼、京葉、木更津、銚子、千葉機関区の各支部の検修・構内業務に携わる組合員計45人がストを貫徹。貨物職場でのストライキは6年ぶりだ。
 動労千葉の闘いは大きな勝利を切り開いている。CTS(千葉鉄道サービス)は3月14日、就業規則改悪の4月1日実施を延期すると表明した。「5年で雇い止め」を制度化する就業規則改悪は、CTSの労働者の激しい怒りで阻まれた。だが、CTSはこれまで1年だった雇用契約期間を6カ月に短縮する攻撃をかけてきた。今後6カ月で就業規則改悪を強行するということだ。

他方、JR東日本は、CTSに出向に出されている津田沼支部の50歳代の組合員に出向解除を発令した。出向解除の名で仕事を奪う攻撃だ。
 60歳定年を迎える組合員へのエルダー社員制度による再雇用先の紹介が、本人の希望をまったく無視して行われていることも深刻な問題だ。外房線沿線や銚子などの職場で働いてきた組合員に、千葉以西での仕事しか示さないJRの姿勢は、エルダー社員制度の全面破綻を示している。外注化を撤回し、仕事と出向者をJRに戻し、65歳までの定年延長を実現する以外に、高齢者の雇用の場は確保できない。
 また、16年連続のベアゼロと55歳で基本給3割カットという攻撃を続けてきたJR貨物は、今春闘でもベアゼロを押し付けようとしている。動労千葉の第2波ストは、これらの攻撃に対する総力の反撃だ。
 17日午後6時から、動労千葉は千葉市文化センターで16春闘勝利総決起集会を開いた。春闘の課題を提起した川崎昌浩書記長は、「すべては組織拡大にかかっている」と強調した。大竹哲治副委員長がJR貨物のベアゼロ攻撃への怒りをたぎらせた。ストに突入した千葉機関区、幕張、京葉、津田沼、木更津、銚子の各支部と車両技術分科会、青年部が決意を表明。木更津支部からCTSでの組織拡大が報告されると、大きな歓声が上がった。
 CTSの6人の組合員が並び、代表が「就業規則改悪の4月1日実施を阻んだのは大勝利だ。CTSは今後6カ月で改悪を強行しようとしているが、職場の多数派になり必ず阻む」と宣言した。
 田中康宏委員長は、戦争が切迫し、労働者が貧困に突き落とされ、官製春闘すら崩壊しているにもかかわらず、ほとんどの労組がストもできない中で、動労千葉がストに立ったことの歴史的意味を強調した。また、外注化阻止の十数年の闘いがCTSの仲間の動労千葉への結集に結びつき、今、CTSの就業規則改悪阻止を掲げてJR本体の組合員がストに立っていることの意義の大きさを提起して、「CTSの仲間の激しい怒りが改悪をいったん阻止した。これは有期雇用の労働者1200万人の問題だ。何度でも闘って粉砕しよう」と訴えた。さらに、大量退職が始まる中で、外注化を粉砕しなければ雇用の確保もないと述べ、「もう一度勝負に出よう。戦争阻止、安倍打倒へ団結して前進しよう」と呼びかけた。
 閉会あいさつで繁沢敬一副委員長は、エルダー再雇用先として錦糸町駅を提示してきたJRの攻撃に対し、「強行されたとしても組織拡大で反撃する」と決意を語った。ストを貫徹し動労千葉は新たな決戦に入った。(K)

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