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被災地・仙台で開催のNTT労組大会で訴え

s20120711d.jpg 7月11日から2日間、被災地の仙台で開催されるNTT労組大会の初日、全国労組交流センター電通労働者部会の仲間は、被災地フクシマから全国のNTT労働者に熱烈に訴える宣伝行動を行った。
 首相官邸前に押し寄せる20万人の怒り。「怒 福島隊」と「福島診療所建設」ののぼりを掲げた「再稼働反対! 福島返せ! 労働組合の力で、すべての原発をなくそう! 非正規職を撤廃し青年の未来を守ろう! 7・16代々木公園に集まろう! 10・1JR全面外注化阻止決戦に勝利しよう!」という訴えは大会会場前に響き渡り、全国から集まる大会代議員、傍聴者への強烈なアピールとなった。 

 「若年層と呼ばれる私たちのことが、今回の大会議案書には1行しか載っていません。私たちの将来がどうなるのか、毎日不安で夜も眠れません(25歳)」「私は手取り10万円そこそこです。食っていくのがやっと。これからどうなるのでしょうか(22歳)」「生涯の賃金を65歳まで先延ばしされて(全国に配転される)全国流動型なんてやってられないでしょう(45歳)」
 これが現場組合員の声だ。現場の怒りを体現した電通労働者部会のビラは、NTT資本によるすさまじい外注化・非正規職化、大幅賃下げ攻撃に全面協力するNTT労組中央への根底的批判であり、労働組合再生の戦闘宣言だ。労組中央執行委員の名札を付けたダラ幹どもに率いられ、ビラ回収のゴミ袋まで持った30人近い「大会警備」による執拗な妨害は、現場の怒りに対する危機感と恐怖の表明以外のなにものでもない。外注化・非正規職化、大幅賃下げと被曝労働強制に対する職場の労働者の怒りと闘いを燃え上がらせよう。労働組合を現場の手に取り戻そう。国鉄決戦と反原発決戦を基軸に新自由主義打倒の階級決戦を闘いぬこう。(K) 

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