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東海 2・14労働者集会in名古屋 労働運動再生への期待と決意

20160218g-1.JPG 2・14労働者集会in名古屋は、愛知・三重・岐阜から闘う仲間25人が集まり、「動労総連合建設と合同労組建設で安倍を倒すぞ」という熱気ある集会としてかちとられました。集会に向けてカラービラ5000枚をつくり、街頭やブログでの宣伝戦を展開しました。
 集会の初めに、獄中41年の無実の星野文昭さんをとり戻そうと「ソリダリティ」を合唱し、韓国・民主労総ソウル地域本部長と全国鉄道労組ソウル地方本部長からの集会への届いたメッセージが紹介されました。昨年1年間の民主労総ゼネストを記録したDVDが上映されると、参加者の耳目がスクリーンに集中し、11・14民衆総決起の闘いに感動が起こりました。

 会場が熱くなる中、東海合同労組の坂野執行委員長が「闘いはこれからだ!動労総連合を東海に!」と題して基調提起を行い、動労千葉が呼びかけるJR東日本への解雇撤回・採用を求める新たな署名に取り組むことを訴えました。そして、「16春闘勝利! 労働法制大改悪反対・非正規職撤廃! 改憲・戦争の安倍を倒そう!」と提起しました。
 池田元3等空曹の国賠訴訟弁護団としても活躍する加藤寛崇弁護士が「改悪労働者派遣法を許すな!」と題して講演し、労働法制改悪について全面的に暴露しました。
 さらに、池田裁判をともに闘う会事務局が「国賠裁判つぶしを許さず、池田自衛隊裁判を闘おう!」と裁判の現局面を報告し、裁判闘争の意義を訴えました。
 質疑討論では、NAZEN東海が「A2-B-C」の2・28上映会と3・11反原発福島行動についてアピールし、郵政青年労働者がマイナンバー配達での超勤の現実を暴いて当局とJP労組への怒りを表明しました。民主青年同盟に所属していた青年は、「国民連合政府方針が出て疑問に感じ離党しました。今日のような集会をやりたかった。民主労総のようなゼネストを日本で巻き起こしたい。日本共産党はもう一度マルクス・レーニンを勉強し出直して来いと言いたい」ときっぱり宣言しました。日教組にいた元教員は「たくさんある集会の中から選んでここに来ました。韓国民主労総ゼネストのDVDを感動して見ました」と労働運動再生への期待を述べ、星野文昭さん暁子さん共著の『愛と革命』を購入しました。
 最後に団結ガンバローを行い、16春闘と3・11反原発福島行動への決起、動労総連合を東海につくり出す決意を固めました。
(東海合同労組執行委員長 坂野康男)

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