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全学連大会が大成功、300万学生総決起へ歴史的挑戦始まる!

s20100912a-1.jpg 9月9~10日、全学連第71回定期全国大会が開催された。2日間の白熱的な論議を通して、11・7労働者集会への大結集と学生自治会建設への展望を握りしめ歴史的大成功をかちとった。06年3・14弾圧以来の4年半の法大闘争に勝ち抜いてきた全学連運動が、いよいよ300万学生の怒りと結合し闘いを組織する指導勢力として踊り出る、歴史的な挑戦が始まったのだ。
 大会でうちたてた5本のスローガン<①「新成長戦略」粉砕! 帝国主義侵略戦争阻止! 大恐慌と対決し、民主党・連合政権を打倒しよう! ②法大闘争勝利! 処分撤回署名の全国的爆発から学生自治会建設へ! ③全国自治寮を防衛し、新樹寮闘争に勝利しよう! ④国境をこえた学生の国際的団結で、「教育の民営化」を阻止しよう! ⑤闘う労働者・労働組合と団結し、11・7労働者集会への1万人結集を実現しよう!>こそ、300万学生が商品としての存在をうち破り、世界を変革する力をもった未来の体現者として登場していく道だ。 

s20100912a-2.jpg 大会の論議には、多くの初参加者が積極的に加わり、真剣な思いとエネルギーにあふれた。その中で、昨年の暴処法弾圧を打ち破ってきた法政大学文化連盟の三役全員が参加し、法大闘争への熱烈なアピールを発したことが、全参加者に大きな感動と展望を与えた。「『一人の仲間も見捨てない』を貫き、敵は資本だとはっきりさせ非和解で闘ってきたのが法大闘争だ。学生が団結すれば新自由主義大学を打ち破ることはできる」。前半期のキャンパス支配権奪還への決定的な地平を切り開いてきた法大闘争の勝利性が全国学生のものとなった。
 10・10全国闘争への大結集を訴えた三里塚芝山連合空港反対同盟・北原鉱治事務局長の来賓あいさつは、全国学生の心をつかみ、三里塚闘争勝利への決意を燃え上がらせた。さらに、6月に結合したブラジルの学生団体・ANELから届いた国際連帯決議の呼びかけが、満場の拍手で採択された。反戦闘争と国際連帯の大前進は、全学連運動の決定的な武器だ。
 「学生のあらゆる思いや疑問は、未来に向かっての問題意識だ。過去に縛りつける新自由主義大学s20100912a-3.jpgは、これをまったく拾えない。未来を体現する組織として学生自治会を復権し、11・7へ闘おう」――織田委員長のまとめの提起で、大会は11・7集会を軸にした決戦方針を完全に確立した。
 全学連は、織田委員長を先頭にした執行体制のもと、300万学生を組織する路線をつかみとり、団結をうちかためた。全国学生は全学連運動に結集し、11・7労働者集会と学生自治会建設の壮大な闘いをともに担おう! 

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