国鉄決戦の正念場突入へ、北九州で集会
12月13日、「国労5・27弾圧を許さない基金の会・北九州」の主催による「国鉄1047名解雇撤回、国鉄闘争勝利、5・27弾圧粉砕、派遣法撤廃、道州制を許すな、12・13北九州労働者集会」が北九州市で開催されました。集会では、暴処法の適用も「共謀」の認定も粉砕し、「首謀者」とされた向山被告は無罪という画歴史的勝利であった11・27東京地裁判決の意義を全員でしっかりと確認し、5・27弾圧を完全粉砕し、国鉄決戦の正念場に突入する決意を固めました。
羽広憲被告と家族があいさつに立ち、「この判決が終わりではなく、これからが闘いの本番だ」「国鉄1047名解雇撤回を最後まで闘いぬく」「団結を固め5・27弾圧を完全粉砕する」という決意を述べました。弁護団から松田弁護人が、11・27判決をもぎとった地平について、判決内容の分析も含めて分かりやすく報告し、控訴審へのさらなる支援を呼びかけました。
基調報告を「基金の会」事務局が提起し、闘わなければ生きていけない大恐慌時代、大失業時代に権力に屈服して土下座する「4者・4団体」の政治解決路線を徹底的に批判しました。これを受けて北九州の闘う労働者や、自治労、教労、民間、福岡の青年が発言しました。この集会には、県内をはじめ長崎や大分から駆けつけてくれた仲間もいて、最後まで熱気溢れる集会として勝ち取られました。(北九州・H)
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