国労大会初日、怒りの訴えが会場を直撃!
国労大会初日の7月28日、「共に闘う国労の会」と静岡・神奈川を始めとする労組交流センターの労働者は、大会会場の伊東市内・ホテル聚楽前に結集し、国労本部を弾劾し国労の階級的再生を訴える宣伝行動を圧倒的な迫力で貫徹した。
静岡県警と結託した国労本部は、ホテル支配人をおしたてて、代議員、傍聴者以外は一切、ホテル敷地内に入れない体制をとった。和解を拒否した闘争団員を先頭に、闘う国労組合員は会場に入ろうと防衛隊と静岡県警に詰め寄った。ホテル前は直ちに弾劾集会の場になった。
国鉄闘争の終結宣言と規約改定による闘争団追放を策動する本部に対して、「資本にひれ伏す大会など認めない!」と火の出るような怒りのアジテーションがたたきつけられた。ホテル前に乗り付けた宣伝カーから流れ出る大音量の訴えは、大会議場を直撃し、歴史的な大裏切りに踏み込む大会を踏みしだいた。国労本部も権力も何ひとつこの正義の訴えを妨害できない。
闘う国労組合員は、JR資本の手先と化した腐りきった国労本部を打倒し、国労を現場組合員の手に取り戻し階級的に再生させる闘いの歴史的一歩を切り開いた。(O)
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