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3・20集会へ福岡で街頭宣伝行動

 2月21日、福岡では、青年労働者を先頭に福岡県労組交流センター、合同労組レイバーユニオン福岡、百万人署名運動福岡県連絡会などが結集して「3・20ワーカーズアクションin渋谷」に向かって街頭宣伝行動に決起した。  「イラク・アフガニスタン侵略戦争反対!」「オバマも鳩山もぶっ飛ばせ!」「戦争と大失業の民主党・連合政権打倒!」「国鉄1047名闘争勝利! 沖縄基地撤去!」「青年労働者は立って闘おう」と参加した労働者が次々とマイクを握って訴えた。用意した3・20集会を訴えるチラシ500枚をまき、3・20集会への賛同署名35筆を集めた。

 「いまだ就職口も決まらない」と署名に応じた大学4年生は「新自由主義が世界をダメにした」と怒りのメッセージを書いた。「戦争反対!」と叫んで署名してくれた小学生の集団、動労千葉物販をやってくれている職場の労働者も署名に応じてくれた。「とんでもない時代になったね」と署名に応じた元全共闘、「自民党や民主党にだまされ続けだ」と怒りをぶちまけるおじさんなど、反応はすごい。
 これに先立って福岡県労組交流センター事務所において、「3・20闘争をいかに勝ちとるか」という討論会を行った。国労闘争団の羽広憲さんが2・1~2の動労千葉ストライキと2・13国鉄全国闘争を先頭に、1047名解雇撤回・JR検修全面外注化阻止の闘いが2010年の決戦の大突破口を切り開いたことを明らかにし、3・20全国集会の意義を訴えた。これを受けて3・20闘争や5月沖縄行動の訴え、さらに「きょうは戦争と大失業の民主党・連合政権打倒を訴えよう」という意見が出された。さらに「社保庁分限免職処分を許さず、国鉄決戦と一体で闘おう」とか、「今、労働組合が問われている」「団結して闘えば勝てるという訴えをやろう」「青年の獲得に重心をおいて闘おう」という発言など、それぞれが今後の決意を語り、3・20総決起に向かって天神街頭宣伝行動に決起していった。(福岡A)

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