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辺野古署名受理拒む米大使館に抗議行動

20170119e-1.JPG 川崎沖縄県人会の呼びかけで始められた辺野古新基地建設反対署名は、「沖縄辺野古への新基地建設は絶対許さない!全世界から軍事基地を撤去せよ!」と訴え、英語、ポルトガル語、スペイン語、そして韓国語で呼びかけられました。国内と海外の沖縄県人会、労働組合、そして戦争と軍事基地に反対する世界各国の人びとから2年間で2万610筆の署名が寄せられました。しかし、アメリカ大使館は署名の受け取りを拒否しました。
 1月12日、辺野古新基地建設反対署名運動と在本土沖縄労働者会議は、署名の受け取りを拒否するアメリカ大使館に対して機動隊と対峙して抗議行動に立ちました。川崎沖縄県人会副会長の座覇光子さんが「辺野古新基地は絶対許さない! 全世界から軍事基地を撤去せよ!」と抗議文を読み上げ、シュプレヒコールで抗議をしました。

 昨年4月、20歳の女性が元海兵隊の米軍属に殺害され、12月には、オスプレイが名護市の海岸に墜落。住宅街に墜落していたら大惨事でした。東村高江のオスプレイ用ヘリパット建設では、全国動員の機動隊が暴力をふるい不当逮捕を繰り返しています。そして、最高裁の反動判決を受けて辺野古新基地の海上部分の工事が再開されました。
 いま沖縄では、朝鮮侵略戦争に向けて米軍と自衛隊が軍事演習を激化させています。同時に劣悪な労働条件が強制され貧困が深刻になっています。奥深い怒りが全島を覆い、オール沖縄の制動を打ち破る闘いが燃え広がり、全島ゼネスト情勢に入っています。
 今こそ、沖縄―本土―全世界の労働者の団結した力で、辺野古新基地建設を阻止し、朝鮮侵略戦争を阻止しましょう。(辺野古新基地建設反対署名運動事務局 倉持嘉之)

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