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法大正門前で受験生と合流、恐怖した権力が6人を逮捕!

 2月5日朝、法大当局と警察権力によってとんでもない言論弾圧が行われた! 法大入試のこの日、市ヶ谷キャンパス正門前で、受験生にビラをまいて訴えていた洞口朋子さんら6人の学生が「威力業務妨害」をデッチあげられて不当逮捕されたのだ。ビラまきのどこが「業務妨害」か! ふざけるな! こんな弾圧は、学生や労働者の怒りの火に油を注ぐだけだ。直ちに怒りの声を集中し、6人を今すぐ奪還しよう! 法大の監獄支配をすべての闘う労働者・学生・人民の団結の力でぶち破ろう!

 法大当局は12人の学生の個人名をあげ、さらに全学連を団体として特定し、入試の期間中、法大から半径200メートル以内でのビラまきを禁止し、違反すれば100万円の罰金(!)を科すという仮処分を裁判所に出させていた。法大の周囲では憲法を完全に停止してすべての言論・表現の自由を問答無用に奪うということだ。絶対に許すことはできない! 全学連の怒りに火がついた。
 この日朝、闘う学生は法大正門前に断固として登場し、法大当局と公安警察による処分・逮捕などの政治弾圧を徹底弾劾し、受験生に「今こそ学生運動の力で大学を、社会を変えよう!」と呼びかけた。JR飯田橋駅前でも、全学連の織田陽介委員長、法大文化連盟の斎藤郁真委員長を先頭に横断幕とのぼりを広げ、受験生にアピールした。これに応えて受験生が次々とビラを受けとり、読みながら法大キャンパスへと向かった。
 全学連・法大文化連盟の闘う学生と受験生との合流に恐怖した法大当局と警視庁公安刑事は、受験生が校舎に入り終わった直後に、正門前の学生に一斉に襲いかかり、6人を逮捕したのだ。まったく正当性のひとかけらもない弾圧だ。これが「営業権」をふりかざして学生を国家権力に売り渡す新自由主義大学の本性だ!
 この弾圧は同時に、動労千葉の48時間ストライキをもって本格的な火蓋を切った第2次国鉄決戦、民主党・連合政権打倒の決戦に対する日帝権力の恐怖を示すものだ。2・13労働者集会5000人の大結集を今こそこの敵権力にたたきつけ、6人の学生を奪い返そう! 青年労働者と学生の一大決起をつくりだそう!(TN)

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